マイバッグ利用増で万引き増加か スーパー業界団体が調査
NHKニュース
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日本は世界の中でも万引によるロスが低いと言われており、業界の調査では1%と言われているようですが、どこまで上がってしまうのか。この数字だけ見ると大したことないように見えますが、例えば原価率が70%とすれば、1%盗られると0.7%利益に直ヒットするので、利益率が数%くらいしかない小売が多い中では大きな数字とも言えます
売り場で直接マイバッグに入れるオペレーションではないので、マイバッグ=万引き増加には繋がらない。ただマイバッグによってレジ業務が煩雑になり、スキャン漏れとかが増えてるのは想像つくので、結果ロスは増えているのではと思う。
いつの時代も万引きは、悩みの種ですね。
30年ほど前に総合スーパーで働いていたいたときも、よくありました。
当時、上司から、他店で頻発していて注意するように言われていたのは、以下のような事案です。
支払いに出された紙幣を、お釣りを渡す前に、レジに収納するレジ担当者がいる売場が狙われるという話。
千円札を出したにもかかわらず、一万円札を出したとクレームを付けられると、そのレジは一旦閉めて、レジの売上とレジの現金残高の照合することになります。ちょっと、大声を出してクレームを付けると、他の店員や私服警備員の注意がそのレジに集まります。
その間に、他の万引き仲間が、悠々と万引きをするという筋書きです。
今では、ほとんどが、お札を機械に入れてお釣りを出すレジですから、この手法は使えないでしょうけど…。
万引きの話題が出ると、映画『万引き家族』を思い出します。
万引きをしている人が、それをしなければ生活できない人々でないことを願うばかりです。