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コロナ、変異で感染力強く 東大がハムスターで実験

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    これは以前から言われていたD614G変異に関する続報です。

    現在流行するコロナウイルスは初期に流行したウイルスとは、人の細胞にくっつくための場所であるスパイクプロテインが少々異なり、このD614G変異と呼ばれる変異を獲得したものが優位になっていることが知られています。

    すでに少数の研究で、この変異の獲得により感染性が高まっていることが示唆されていたのですが、本研究では、人の気道の細胞およびハムスターを用いて、改めて感染性、競合的適応、伝播のいずれもが高まっていることが示唆されました。

    しかし、別の研究で、ウイルスの増殖能力が高まっている可能性はあるものの、その病原性については変わらず、重症化への影響などに変化がないことも示唆されています。

    引用されたScience誌の論文はこちらだと思います。
    https://science.sciencemag.org/content/early/2020/11/11/science.abe8499


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    ディスカヴァー・トゥエンティワン 共同創業者

    当初から推論されていたことが、ハムスターとはいえ、検証されたということですね。
    ただ感染力が強いだけで、重症化力(?)はまた別の話、というにならいいが、怖いのは、今後、欧米からの入国規制が緩んで、感染力も重症化や死亡者数も高い、その変異したという欧米型のウィルスが広がり、ジャパンミラクルが一時の神話に終わることだ。今こそ水際対策を厳重に行なってほしい。


  • 山下整形外科クリニック 院長

    山中伸弥教授のサイトに掲載れている黒木登志夫先生の解析に詳しく説明されています。

    スペインからヨーロッパ中に広がった 20A.EU1 変異ウイルス

    スイスとスペインの研究チームは、10 月 28 日、今年の夏以降ヨーロッパで大流行している 新型コロナウイルスの新しい変異を報告した(査読なしの MedRiv に発表*、Financial Times も詳しく紹介**)。7 月、スペインの東北地方の agriculture workers に見つかった 20A.EU1 ウイルスは、瞬く間にヨーロッパ中に広がった。9 月から 10 月に分析の結果、ス ペイン(88%)、イギリス(43%)、スイス(37%)、フランス(12%)、オランダ(21%)、 ベルギー(11%)、スウェーデン(17%)を占めている。
    20A.EU1変異ウイルスは、222番のアミノ酸がAlanin(e A)からValine(V)に変わったA222V 変異である。この部分はレセプターの ACEII に直接結合しないが、スパイクの構造と安定性に関わっている。しかも、A222V 変異は、すでにヨーロッパ型として世界の感染の主流 となっている D614G のヨーロッパ型変異株に加わった変異である。

    さらに、20A.EU2 というスパイクタンパクの変異ウイルスも発見されている。これは S477N 変異であり、フランスで多く発見されている。さらに、S98F,D86Y 変異が発見されている。
    これらの 20A.EU1, 20A.EU2 などの変異が、感染力を増したり、致死率に関わっているかど うかは分かっていない。しかし、7 月に発見されて 3 ヶ月の間にヨーロッパに広がったこと を見ると感染力が高くなったのではないかと思われる。もし、この変異ウイルスが日本に入 ってくると(あるいはすでに入っているかも知れない)、いわゆる第 3 波として大流行にな るかも知れない。国立感染研のゲノム解析がますます重要になる。
    今、政府は入国制限を緩和し、人の交流を広げようとしている。ヨーロッパの現状を見ると、 安易に交流を広げるときではないと思う。分科会の専門家の的確な判断を期待している。

    ファイザーのワクチンの治験、アメリカだけでなくヨーロッパでもしているのだろうか? そして同じ有効率なのだろうか?


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