事例研究:テルモが米国ハワイ州にキャプティブ設立①
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テルモの祖業は体温計の国産化から始まり、注射針、カテーテルといった医療器具の製造に順次拡大、現在では世界160か国以上の国・地域で事業を展開し、売上の3分の2を海外が占めるようになっています。
このように海外で事業を展開する会社にとって課題になるのが、リスク管理の最適化の問題です。グローバル化による事業拡大に伴い生産や販売に注力する一方で、リスクマネジメントの優先度はどうしても低くなりがちで、また、保険の手配は現地法人、現地の担当者がそれぞれの方針や考え方で対応することになり、グループ全体でみると非効率あるいはいびつなカバーとなってしまいます。