未経験者がアプリを3日で開発。ノーコードはどこまで使える?
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特集「ノーコード新時代」第3弾は、未経験かつ知識なしの状態でアプリを「3日で」開発した方々にお話を伺いました。
コロナ禍で急を要した結果とはいえ、初心者で開発にふみきったチャレンジ精神には脱帽ですし、それを可能とする「ノーコード/ローコード」の「手軽さ」は魅力なのだなと改めて実感しました。
お話を聞きながら「私だったら自分のダイエットアプリをつくろうかしら…」と思ったのですが、みなさんはノーコード/ローコードを使ってどんなアプリやサービスをつくってみたいですか?
ぜひコメント欄で教えて下さい!ノーコードは品質が悪いと言われる方、いらっしゃいますか。
システム全体の品質には非機能要件に関わる膨大な仕様が必要で、機能要件より それらは多いかもしれません。例えばセキュリティや可用性。1人で開発してた翌日、100万人の処理を滞りなく完了させるには、どんなシステムインフラを構えて、どんな運用メンテナンスが必要でしょうか。コストだけでも考えたくない...カオスです。
ノーコードは、WebAPIで SaaSやPaaSに繋げます。セールスフォースはSaaSが強いですね。こちらの例えはセキュリティで、ユーザー認証・認可。大切な個人情報を守る基盤、守り続けた歴史、熟練したメンテナンスチーム。認証認可で守る個人情報と企業資産。
適当な会社がこしらえた 程々のインフラとは、非機能要件のレベルが違います。サーバー証明書を誤魔化してSalesforceの盗聴を試みてください。何か洞察を期待しても、単に驚嘆の一言が相応しいです。
ローコードは、繋がるSaaSのレベルによって、格段に品質が上がります。オープンでフリーなノーコード基盤もありますが、システム全体では高い非機能要件を期待すべき、Salesforceやその他 ベンダーが自信持って提供する仕組みを 取り込んだ方がトータルコストのメリットは小さくないと思います。
わたしはSaaSよりPaaSの自由を好み、Microsoft製品を好みますが、ローコードを期待するなら SaaSレベルの高い製品スイートも良い選択だと思います。
自信持って非機能要件を任せられるなら...安心して
ローコードで 付加価値のツールを作り上げて、日々改善させる事もできるでしょう。
非機能要件の安心度合い、是非考慮されてください。
これは、運用保守のコスト、リスクアセスメントのコスト、と言い換えてみても良いかもしれません。実際にコーディング未経験の方たちが、短期間でアプリを開発された事例の紹介です!
ノーコードですべてのビジネスアプリが作れるわけではありませんが、IT化することでメリットを生み出しやすい、今まで手書きやExcelでやっていたようなこと、またこの事例のように日々の記録を行うシンプルなアプリには最適です。
複雑なビジネスロジックや、ロイヤリティを高めるのUI/UXを実現したいケースではフルスクラッチ、プロコードが勝りますが、すべてをフルスクラッチで実現するには、時間が足りません。ノーコードとプロコードをうまく組み合わせながら、ビジネスの効率化をはかれます。
また、Salesforce のプラットフォームでは複雑なロジックを実現するための専用の言語や、親和性の高いPaaSであるHeroku もあります。小さく始めて、大きくすることにも活用ができますので、是非ご利用いただきたいと常々考えています。
ちなみに私はマーケと関係のない、ただの1プラットフォームエンジニアです…。