9月機械受注、前月比4.4％減 基調判断「下げ止まり」を維持

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2020年11月12日

  業績悪化で企業の設備投資意欲が大きく落ち込みましたが、収益が持ち直すにつれ設備投資も回復するはずで、機械受注が底入れするのは自然な動きです。新型コロナの感染再拡大で経済活動が再び止まる事態さえなければ、新型コロナ後の新環境に備えた投資などを伴って回復して行きそうに思います。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2020年11月12日

  ４－６月期の前期比▲１２．９％から７－９月期は同▲０．１％となりましたから、下げ止まりが妥当な判断かと思います。
  なお、１０－１２月期の見通し調査は同▲１．９％となってますが、これは単純集計値に過去３四半期の平均達成率８９．５％を乗じてしまってますので、恐らく１０－１２月期は増加に転じるよ予想されます。
• 堀内 鉄兵

  ㈲堀内商店 代表取締役

  ・2020年11月12日

  内訳を見ると、7月8月は国内の不振を外需で補って全体でプラス。しかし9月はその外需が大幅に悪化して全体でマイナス。世界で拡大するコロナの第2波、第3波の影響があるのでしょうか。