Unique project in Germany: Natural gas pipeline is converted to pure hydrogen
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注目のコメント
ドイツで、天然ガスパイプラインを100%水素パイプラインに転換するプロジェクトが始まります。
EU水素戦略では、水素パイプラインが組み込まれているので、いよいよという感じですね。
日本でもパイプライン輸送が出来ると、水素の使用が広まると思いますが。。。。規制の壁を突破できるか??ドイツで、既存天然ガスパイプラインを100%水素に転用するプロジェクトを開始、とな。
いつも思うのは、そりゃパイプ(移送システム)の転換は多少の困難はあってもやりゃできるよな、と思う一方で、全てのエンドユーザーが消費設備を一遍に水素転換しないといけないというところが同意取付とか変更タイミングとか経済性とかすごくややこしいよな、というところ。
記事を読むと、どうやらエンドユーザーは4件?その程度なら調整可能かもしれない。というか、ユーザー4件だけのために成立してたパイプラインなら、町中の都市ガス導管のイメージじゃ全くなくて、例えば工業団地内の融通管みたいなもんか。距離とか通過点(町中を通過はする?とか)はわからないけどね。
記事中には、「既存のドイツの技術規則では天然ガス中の水素濃度は10%まで」とあるけど、もしそれが実際に数%規模で混じって運用されてるとしたら、日本の都市ガスより相当熱量の振れ幅が大きな運用をされてるって事で、日本の都市ガスみたいにエネルギーバンドが極狭く定められた中で高効率化してきた社会とはずいぶんと様相が違う。いやそれはあくまで技術規則であって、運用実態は日本同様狭いバンドの中かもしれない。そこのあたりの本当のところが、なかなか文献で追いかけられてないのが歯痒い。実際どうなのだろう。