減らすのではなく「なくす」──段階的に生産性を上げるジャパネット式「働き方改革」
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ジャパネットさんの働き方改革には多くの企業のお手本になる事例や考え方がたくさんありますが、その中でも「そもそもなくす」という "元から断つ思考" が最も大事な点だと思います。
慣習的に行われてきた仕事やルールに対して、「少しでも改善しよう」ではなく、「そもそも、これって本当に必要なの?」という問いをするところからスタートするのは、"カイゼン" ではなく 働き方 "改革" の本質です。
この "元から断つ思考" は、環境対策や廃棄物問題などでも大事な考え方です。素材を環境負荷の小さいものに置き換える、量を減らす、再利用する、リサイクルする、などなど、いろいろなアプローチがありますが、それらの前に、「そもそも必要ないものを使わない・作らない」の思考が大事です。