11月11日は「独身の日」 中国でネット通販各社がセール
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例年、予約販売開始から今日まで、若干の中だるみをするのですが、今年は日系各社も毎日のようにライブコマースも開催して盛り上がっていましたね。消費者にとってはワクワクなんですが、販売者側としては気が気ではありません笑。12月12日のセールもあるのでバタバタです笑
今年も昨対でセール売上伸ばすブランドさんがたくさん出てくるとは思うので、日本でもこのブランドはこれだけ売れた!みたいな情報だけ取り沙汰されると思いますが、あえてシビアな話すると、私は8月、9月、10月の買い控えがひどくなって、売上をセールに依存する形になってる日系ブランドが増えてきていることに危機感を強めています。2020年全体を通してもトントンまたは昨対割れするブランドさん増えるんじゃないかな?と予測してるんですが、いかんせんコロナの影響で1月、2月も物流やら止まってまともに売上作れなかったことを言い訳にできてしまうので、このままなぁなぁで2021年に突入してしまうと、インバウンドが戻らない限りより苦しい1年になる可能性があります。
来年、日本国内景気が戻らない、中国市場に出よう!とお考えになる企業さんも増えそうな気がしますが、中国市場無茶苦茶大変なマーケットですので「進出は計画的に。」を強くおすすめします!中国通販年間一大イベント、独身の日スーパーセールが始まりました。
コロナで海外旅行ができない今、巣篭もり消費が増加し、事前予約もかなり盛り上がっているようです。
北京時間0時30分、アリババのTmallでの流通総額は既に3723億元(約5.9兆円)を突破し、昨年1日の2684億元(約4.2兆円)を大きく上回った金額となります。(因みに楽天の年間流通額は約3.9兆円)
どこまで延びるでしょうか。今年も独身の日(W11)が来ました!
天猫の流通総額は本日0:30には3727億元(約6兆円弱)で昨年の記録を大きく更新。
今年は前半後半の予約制となり、既にある程度の勝負は決していますが、力強いW11の存在感と好況感を世界に示すイベントになっています。
日本ブランドはYAMANや花王・資生堂が輸入品ブランドとして上位に食い込み、輸入品の国別ランキングでは日本が例年通り1位の状況です。
一方で、キャンペーン依存型(割引主導)によるブランドの疲弊感や月次ベースの波動の大きさからの在庫や生産コントロールの問題、プラットフォーム依存の投資合戦での差別化の難しさなど、お祭り騒ぎのイベントの裏側には大きな課題がある状況。
消費者(やバイヤー)からすれば、破格の安さでお気に入りのブランドや日用品などを買えるため、需要はとても大きく話題のイベントではありますが、この流れがどのように変化していくか、個人的にはとても注目しています。