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伊藤忠が原点に立ち返り、これを理念に据えること自体はとても素敵だと感じます。
ただ、いつにおいても、どこの会社においてもそうですが、理念を決めるだけでは単なる張り紙と一緒。理念を徹頭徹尾貫き通すことが本当に大切。
その点、社長が「出社が基本」という方針を打ち出して社員の顰蹙を買ってしまうあたり、大丈夫かな???と一抹の不安を感じてしまいました。
主義が、50年経った今、より幅広いサポートを得ていることに感銘を受けます。そのシュワブ教授の最新の本はこちら。
グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/product/20/091000030/?ST=m_product
以下、抜粋
〈短期の業績を上げる条件=戦術+人材〉
〈長期的な成長に必要な条件=方向性+人財+組織力〉
・方向性とは〈方向性=理念+目標+戦略〉であるから、長期の成長持続にはしっかりとした理念、目標、戦略が求められる。理念は「何のためにやるのか」であり、目標は「いつまでにどれだけやるのか」で、戦略はそのために「何をやるのか」である
・スキルの伸びしろは、本人のマインド(意識)によって大幅に変わってくる。よって真の人財に問われるのはスキルとマインドの2点セットとなる
「株主資本主義への反乱が始まった チャタムハウスのトップが説く、次のモデル」
https://globe.asahi.com/article/13070945
三方よしの世間は、ステークホルダーとも異なる印象だけどどうなんだろう?ステークホルダー以外の世間からの見られ方も大事にしてる気がして。
しかし、世間を意識することの懸念は、世間が多様化してることとか、世間のうち一部の声が世間一般の声かのように伝わる世の中になっていることか。