コロナ倒産、10月は単月で最高 飲食業が最多=商工リサーチ
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飲食店経営者と話をしたり、盛り場を歩いていたりして感じるのですが、政府の援助が終了した段階で、多くの店が運転資金をショートし、一斉に倒産、廃業の波が押し寄せるのではないでしょうか。経営者の方には「どんな形でも、サバイバルしたものが勝ち」とは申し上げていますが、コロナ禍を機とする消費者の外食嗜好・行動の変化を踏まえると、元の状態に戻ることはないでしょうし、それを前提に、(なんとか首がまわっている)現時点から手を打っていくべきなのでしょうね。実際、「新たな飲食店の在り方」を模索して、色々と動いている飲食店オーナーもいらっしゃいます。
注目のコメント
「ホントに厳しいんです、、、なんとか、助けてもらえないでしょうか!」
昨日、地方でも大手のあるバス会社の方から、相談を受けました。
その方からの情報では、
●高速バスも貸切バスも需要が激減しており、走らせれば走らせるほど赤字(人がバスに乗らなくなった)
●Gotoキャンペーンはほぼ対象にならない(バス商品がすべて割高に見える)
●「足を守る」意味合いから、容易に路線撤退や便数削減などができない
(いつか戻ることを考えると、判断が難しい)
今、国を挙げて需要回復のためのカンフル剤や生き残りのための施策を実施しており、需要の戻りで、上向きの風を感じていましたが、それは、実はある一面しか見えていなかったことを痛感しました。
国が網羅的に対応しても、どうしても抜け落ちてしまう事業者がいます。
そのような事業者は、需要が今なくても本当に一生懸命踏ん張っています。
昨夜、ファイザーのワクチンが話題となりました。
闇に一筋の光を感じたように、私には、これが今苦しんでいる事業者の皆さんにも本格的な光につながることを心から祈ります。飲食業です。
10月は前年売り上げを越えることができました。
辛辣ではありますが、コロナ以前からお客様に愛されていたかが、天国と地獄を分けたと思っています。お客さんを「数字」として見て「客単価」や「回転率」ばかり気にしていたお店は閉めていたりまだ苦しんでいるように伺えます。倒産数・失業者数・自殺者数、壊れたラジオのように毎日毎日新規感染者数を報じ続けるならこれらの数字も横に並べて報じることを義務化して欲しいとすら思います。