濱口秀司さんに聞く100%成功するプレゼン(1)「美しいプレゼンテーションは、最初の3分でわかる」 - SHIFT:イノベーションの作法
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注目のコメント
いいプレゼンは三角形になっていて、ダメなプレゼンは台形になっている。その違いは三角形の頂点部分の「結論」が明確に示せているかどうか。結論がないプレゼンはダメ、というのはまさにその通りだろう。
結論を示せないのは下から積み上げ式で議論の要旨を組み立てているからであり、最初に自分のプレゼンの論理骨格をくみ上げていないからだ。言いたい事(結論・三角形の頂点)を最初に決めて、そこから下にロジックを組み立てる。これができるかどうかがプレゼンの出来を決めるというのは納得感があるのと同時にプレゼンの難しさを示している。
なのでいいプレゼンを型にはめるならPREP(もしくはCREC)になる。Point/conclusion(結論)-Reason(根拠)-Example(事例)-Point/conclusion(結論)の順に構成できればプレゼンはシンプルかつわかりやすくなる。もちろん一番大切なのは結論であり、それを支える構造だ。この枠組みをつくれるかどうか。いいプレゼンかどうかはここにかかっている。