4年前、トランプ大統領に投票した私たちが考えを改めた理由

コメント

注目のコメント

• 槌屋 詩野

  株式会社Hub Tokyo 代表取締役

  ・2020年11月10日

  トランプを支持した白人女性たちの後悔、とでも行ったところ。
  なかなか面白いと唸らせてくれたのは、「ヒラリーが嫌いだった」「ヒラリーが汚職にまみれている」という正義感と、「政治家ではない彼なら何かを変えてくれるかも」という期待感だった、という2点。確かに4年前、私の周りにいた一部の米国人でトランプを支持すると言っていた人は、同様の理由を、白人女性でなくても持っていた。
  そう考えると、ヒラリーという女性が、その強烈な存在によって、ある意味「トランプ」という悲劇を作り出したとも言える。選挙というのは、対抗馬を何を当てるかによって、行き先は大きく変わるものであり、何が正しいという絶対的な尺度ではなく、その時に応じた組み合わせの相対的な問題なのだということを痛感する。
  
  そして、4年後、我々がなんらかの後悔をしないことを期待する。