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さて、現代はA(オーケストラで最初の調弦で出されるラの音)=440Hz とされていますが、ベートーヴェン時代に使われていたチューニングはA=430Hz。さらにバロック時代はA=415Hz(今で言うラ♭)、と「ラ」の音ひとつとっても時代によって違うんですね。
実は今夜みなとみらいであの「第九」を演奏するのですが、なんと当時の古楽器を(せっかく現代人が改良して弾きやすくなった楽器を無視して)使用し、430Hzのチューニングで(絶対音感の耳にはかなりつらいですが)演奏します。
時代によってピッチや楽器が全く違うことを知るだけでもとても興味深いです。この特集をきっかけに軽い気持ちでクラシックを聴いてみようかな〜と思ってもらえたら嬉しいです!
(ちなみに「春の祭典」を作曲したのはシェーンベルクではなく、ストラヴィンスキーですね)
作曲家名直していただきありがとうございました。作曲家と作品名のミスもなおっていてよかった〜。しかしまた見つけてしまった!
もう一個!『月に憑かれたピエロ』は歌曲集とは言わないな…
ちなみに楽劇王としてオペラ作曲家のワーグナーが挙げられていますが彼の作品は上演にお金と時間(最長の《ニーベルングの指環》は4部作で15時間。)がかかるため、あまり上演されません。オペラ最大の作曲家といえばやはりヴェルディ、他には本丸のイタリアオペラだとロッシーニ、ドニゼッティ、ベルリーニ、プッチーニ。フランスだとフランスのワーグナーと言われたマスネ、グノーも有名ですね。ドイツでは、ワーグナーと共にリヒャルト・シュトラウスを忘れるわけにはいかないでしょう。
オーストリアではモーツァルトはもちろんですが、オペレッタ作曲家としてのヨハン・シュトラウス2世、レハールを忘れることもできません。いやはや…キリがないですが…オペラについては問い合わせが多いので、ビジネスパーソン向けの初めて見るオペラ講座をやってみようかな…と計画中です。
12/4にはコンサートもあって、まさにヴェルディとワーグナー中でも、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」を歌う予定です!地獄黙示録の曲ですね〜
昨日も別コンサートの制作打ち合わせでしたが、制作会社の方も「もう止めてはいけないとわかりました。」とおっしゃっていて、本当にそうだな、と。少しずつでも公演を行っていこうと決意を新たにしています。
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まず誤植、作曲家の名前が違います。オペラ作曲家の項ですが
ヴィヴァディ→ヴェルディ
ヴェルディはオペラ《椿姫》、《アイーダ》などを作曲したワーグナーと同時代のイタリア人です。世界的に見てもワーグナーのライバルで、《アイーダ》の作曲の時には依頼主が「あなたがやらないならワーグナーに頼みます。」と言ってヴェルディを焚きつけたという逸話も。
多分誤植の元となったのがヴィヴァルディ。彼はバロック時代の作曲家でヴェネツィアで多数のオペラを作曲、上演しましたが、そのほとんどは散逸してしまっていると言われています。『四季』が有名ですね。
さて全世界でオペラの上演回数は1万回。そしてコンサート二万回の中にもオペラ歌手や声楽家が出演するコンサートが多数あるわけで、あらためて如何に声楽がポピュラーか実感したところです。
コロナ禍は、間違いなく世界中で文化のあり方を変えてしまうでしょう。ライブハウスやバンドも、もはや続けられないところは出てくるでしょう。大学生の演劇やバンド、オーケストラにしても、大学の施設は使えなかったりするし、そもそも新人勧誘がほとんどできていません。発表の場もありません。Youtubeにアップして興行収入を確保すればいい、といっても、簡単なことではありません。
クラシック音楽とオーケストラというのは、近代市民社会の申し子です。18世紀におおよそ今のかたちになりました。それまでに何が起きたかというと、千年近くは、キリスト教会が音楽の圧倒的に最大のスポンサーでした。音楽家は教会に雇われ、教会のための音楽をつくる、というのが大半でした。
教会は、人間の声のみによる音楽を最も優先し、合唱が発達しました。楽器、特にトランペットのような吹奏楽器は悪徳に近いとされ、教会の音楽からは排除されてきました。
ルネサンスと宗教改革の後、18世紀には、絶対王政が成立し、王家と大貴族の宮廷が教会に並ぶスポンサーになりました。18世紀のバッハやヘンデルは、教会に勤めたり、王や貴族の宮廷に勤めたり、転職を繰り返しました。
18世紀末、モーツァルトは宮廷のために作曲しましたが、晩年は、民間の劇場のためにオペラをつくったりもしました。
19世紀、産業革命が進展し、市民社会が経済的力を持ち、中産階級の消費者がフルオーケストラやオペラ劇場を支えられるだけの財力を持ちました。
しかし、20世紀後半には、大きく時代が変わっており、ビートルズの時代には、世界中のオーケストラは、補助金なしでは存続できなくなっていました。クラシック音楽もオーケストラも、経費がかかる割には興行収入が少ない、すでに滅びゆく文化でしたが、コロナ禍で拍車がかかっています。
クラシック音楽は「教養」の1つと言われますが、知識もさることながらまずは聴いてもらうのが一番ということで、動画のリンクをたくさんしこみました。「Play」の表記の周辺を押すと、それぞれの音楽家の代表曲を聴くことができます。
クラシックの歴史は、欧州の歴史の一部でもあります。宗教音楽から出発して、王侯貴族のたしなみだった時代を経て、産業革命で豊かになった市民へと聴き手が拡大していきました。それに合わせて音楽家の作る楽曲も変化していきます。そのあたりがかいまみえるように、ざっくりまとめていますので、秋の夜長に楽しんで下さい。
(追記)
オペラのヴィヴァルディをヴェルディに、シェーンベルクの『春の祭典』を削除して修正いたしました。大変失礼いたしました。ご指摘をいただきありがとうございます。
(追記2)
こちらの特集、大変ご好評につき、予定を変更してより内容を充実させてお届けすることになりました。明日・明後日公開予定の記事は、2、3週間ほど後の特集記事で公開いたします。続きを楽しみにしていただいていた方は申し訳ございません。引き続きどうぞよろしくお願いします!
一方、コロナ以前から財政的に不安定だった国内の楽団。財政上、ヨーロッパのオーケストラは半分近くが国や自治体の補助金収入でカバーされ、米国では民間に依存しています。音楽のやりがいを求めて所属する団員もいますが、財政面での安定が今後の課題です。
おっしゃる通りクラシック音楽はヨーロッパの歴史と連動しています。モーツァルトはマリー・アントワネットと同い年で、ベートーヴェンはナポレオンの時代です。ワルツの時代はそのあとのウイーン会議で(すなわちそれ以前のお城の舞踏会はワルツではなかった)、19世紀後半の絵画の印象派の時代がドビュッシーの時代と重なります。そう考えると、クラシックといっても、カビの生えた古い時代の音楽というわけではなく、わりと私たちがよく聞くのは最近の時代のものだということがわかりますね。
なので、これらの正統派のラインに加えて、比較的に聞きやすい同じ時代の空気を共有する現代音楽というのも悪くないのではないかと思うのですがどうでしょうか。
絵画でも、レンブラントもベラスケスも凄い、モネもカイユボットもいい、だけれど、それらにはあまり興味を感じない人もいます。
でも、ジャクソン・ポロックや岡本太郎、あるいは、宮島達男に興味を持つ人がいると思うからです。
そういう観点からオススメなのは、ジョン・ラターの「レクイエム」、アストル・ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」、スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラス、マイケル・ナイマンのようなミニマル・ミュージック、ジェラルド・フィンジの作品や、アルヴォ・ペルトの「タブラ・ラサ」などの独特な世界観の作品も面白いのではないかと思います。
その理由として、以下のようなものが考えられます。
経済学の「収穫逓減の法則」が働いて、いわば「木から実が取り尽くされた」ような状態になった。
パトロンがいなくなり、クラシック音楽家として生活できなくなった。
他にも理由はあるでしょうが、今でも生誕250年のベートーベンが人気であることは事実です。
蜜蜂と遠雷
https://www.amazon.co.jp/dp/B07PZVXJRL/
(映画も観たい)
記事面白かったです。
蛇足ながら、楽しみ方としては、部分的にでも知っている曲をまず聴いて、感じるのが良いと思います。
というわけで、NPの場でも何度か書いている、ラ・フォル・ジュルネに足を運べる人は運んでいただきたい。
今年は中止になってしまったのですよね…せっかくのベートーヴェン特集だったのに残念です。来年こそ!
https://www.lfj.jp/lfj_2020/
あと初心者向けとしては、「のだめカンタービレ」の選曲はキャッチーかつ物語と連動していてとてもよいので、漫画→ドラマ→楽曲に入るのも手かと。
印象に残っているのは
■ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調作品92
ドラマのテーマソングになっていた曲。明るいベートーヴェン。
映画「王様のスピーチ」での使われ方も印象に残っています。
■ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
千秋が一皮むける象徴となった曲。漫画もドラマも泣けます。
■モーツァルト オーボエ協奏曲 K.314 ハ長調
単に自分が好きな曲というだけですが・・・
■ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 作品68
クライマックスが圧巻で泣けるので漫画を読みながら聴いてください。
■ラヴェル 水の戯れ
のだめが水辺のお城のリサイタルで披露した曲。
本当に水の戯れが聞こえます。
***
というわけで、次回以降の連載も楽しみにしています!
(蜜蜂と遠雷の話はいずこへ…)