ソフトバンクG、中国貝殻の投資価値4.7倍-孫社長の「眼力」復活か
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注目のコメント
市場がもどってくると、投資余力がある方が有利です。Weworkでの損失は痛いですが、設立以降、圧倒的に世界的に知られるようになりました。ファンドにとって大事なソーシング力と投資余力はポジティブな話。
上場株投資を始めた件、投資先の10社。各業界で勝ち組、もしくはリーダーへなるポテンシャルを秘めた先に優先的に投資している。コロナ後のトレンドにのった企業ばかり。選定基準は一定理解できます。
他にも投資先があるのかもしれませんが、この時点では、GAFAMからこの二社を選定していること(他の三社は外していること)、中国IT大手が含まれてないことがむしろ注目でしょうか。
(上場株投資銘柄)
Amazon, Zoom, NVIDIA, Square, Abobe, Docusign, Sea, Tesla, Netflix, Googleそんなに短期間で「眼力」が衰えたり復活したりはしないでしょう(笑)。
投資家の立場では、個別の投資がうまくいったか/失敗したかが気になるのは理解できますが、ファンドマネージャーの立場では、個別の結果に一喜一憂せず、ファンドトータルでのリターンを見てほしい。特にSBGの場合は(レイタ―ステージ中心でしょうけど)ベンチャー投資が多いわけで、失敗も多数あって当然。
ベンチャーファンドやバイアウトファンドは、一般に、10年といった長期にわたって解約できません。それは、個別投資に一喜一憂しても意味がないよ、という意味合いから「我慢強い」投資家しか入れない(入ってはいけない)運用商品であるからなのでしょう。ソフトバンクGはいろいろなところに投資していますが、大きな利益を上げているのはすべて中国ではないでしょうか?
投資の基本は伸びる業種、そして伸びている国ですね。
中国で上がった利益を世界に投資するスタイル、今後も続きそうです。