なんと「負荷2トン」に耐える生分解性ゲル開発、重油流出にも使い道
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氷の凍結現象に伴う物質の構造変化を利用し、2トンの圧縮負荷にも壊れずに高い復元性を示したそうです。汚染水から有害物質を回収する吸着剤としても有用である可能性が高いことから、モーリシャスで起きた貨物船の重油流出事故の時のような使い方もできるそうです。ストックしておけば事故時の即応体制として役立つかもしれません。
ゲルができる科学的な機構が未だわからないので、専門的には深いコメントはできませんが、自然由来の材料だとすれば、マイクロプラスチックや海洋プラ問題に対しては、有効な技術の一つになるかもしれませんね。