通勤ラッシュ時に高くなる? JR「変動運賃制」導入への課題は...
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ピークを分散させる、と言う考え方自体は賛成です。
ただ、ポジションなインセンティブがないとうまく行かないのではと思っています。また、日本の場合は個人の意思より会社の意向の方がまだ強く企業側に大きな変化が必要です。
オランダかどこかで、ピーク分散をAIが提案してそれを実施したらポイントが付与され、そのポイントは福利厚生のプログラムで使える…という実験をやったと聞きましたが、個々人の努力で分散するのではなく、何らか人々を動かす仕組み必要そうです。確かに,JR東日本は鉄道事業者の中では地方区間に対する投資が多い,つまり首都圏の売り上げを地方へ分配していることは事実です(より都市区間に比べ,地方区間への投資が厚いのはJR東海ですが).
しかしながら,首都圏の駅員の量や,ラッシュの対策のための増発と,新規路線(上野東京ラインなど),ホームドアのために,多数の投資をしていることも事実であり,一概に非難することもできません.東京都区内は特例的に運賃が下げられていることも多いです(競合私鉄の有無にかかわらず,50円程度安いこともあります).
地方への投資も,気仙沼線や大船渡線のBRT化や,三陸鉄道への譲渡などは,地方の赤字を首都圏の黒字で補填するという思想はある程度ないのかもしれません.
通勤ラッシュ時に運賃を上げることは,僕は賛成です.
ただ,それ以前からJR東日本はライナーを特急にしたり,自由席を廃止したり(もちろん,指定席は減額してますが)してます.ですから,JR東日本はこれから,より通勤ラッシュへの課金を強化するのかなと思います.
とにかく,続報が気になります.考える方向性は賛成ですが、、、
通勤・通学ラッシュ時は、その時間に乗らなければならない人が乗っている状況(好き好んで乗らないし、そもそもできたら、最初から避けている)からすると、この制度を導入することでどれだけ効果があるのかは、やや疑問が残ります。
個々人が乗りたくなくても乗らざるを得ない状況で、さらに運賃が仮に上がるとしたら、なかなか厳しい状況です。
なので、ピーク時間に運賃を上げるのではなく、オフピーク時間の乗車に対してポイントをつけるだけにして、オフピークへの促進をはかる方が良いのではないでしょうか。