トルコ中央銀行の総裁を解任 大統領、金融引き締めに不満か
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とうの昔に記憶から消し去って久しい自分のトルコリラ債がどうなったのかはともかく、トルコはバイデン大統領誕生で最も大きな影響を受ける国の一つでしょう。
バイデン氏は元々強硬な反エルドアンで、かつて公然とその退陣を求めたり、クーデターを扇動するかのような発言をしたことさえあります。
こうした事を考えると、バイデン政権でトルコは更なる窮地に立たされる可能性はかなり高いと思われます。
トルコはバイデン当選を見越して外貨調達ルートを多用化すべく国際金融マーケットへの復帰を試み、リラ防衛のため政策金利を断続的に引き上げてきましたがここに来て打つ手を失いつつあります。
もう1段階のリラ安は必至としても、その後の動向はバイデン政権の対中東政策いかんにかかっていると言えるかと思います。