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ヴァイオリン曲のセレクトを担当しました。ヴァイオリンは一緒に弾く楽器(オーケストラなのか、ピアノなのか、弦楽アンサンブルなのか…)によってもかなり表情を変える楽器です。まずはその魅力を知ってもらうために、あえてすべて違う編成の曲を集めてみました。

でも、とりあえずクラシックの小品(ピアノ&ヴァイオリンで奏でる比較的短めの曲)の傑作選を聴きたい、という方には五嶋みどりさんの「アンコール!」というアルバムがおすすめです。聴きやすい名曲がたくさん入っています。
https://open.spotify.com/album/6gg1DDDSiiFproPPz8SLP6?si=uuZPoRUlRvC-5zm6IyjYGA

もちろんどんなに音源を聴いても、生の演奏からくる振動や演奏者の表情などからくる情報量は伝わってきません。でも、今のうちに音に耳を慣らしておくと、生音を聴いたときに一層の感動があるのではないかと思います。

(チャールダーシュのYouTubeリンクは私の演奏につないでくださってますので、よろしければ聴いてみてください!)
オペラについてお話しさせていただきました。人間の声を楽器とする声楽は器楽が禁じられていた中世ヨーロッパの教会でも奏でられる特別な楽器でもありました。今回は様々にある声楽ジャンルの楽曲の中からルネッサンス後期にギリシア悲劇を再現しようとイタリアではじまった形式であるオペラを取り上げています。オペラの楽曲はテレビでもよく使われていますし、最近だとフィギュアスケートでもよく使われていて、聞いてみたら知っていたと言われることが多いものです。

声楽には詩人の詩に主にピアノと歌のために曲をつける歌曲というジャンルも大きくあります。オペラがイタリアなら歌曲はシューベルトを擁するドイツでしょう。その他フランス、イタリア、ロシアに加えスペイン、チェコ、イギリス、アメリカ、それに最近はフィンランド、イスラエルなども注目されています。
そして日本も。世界を代表する歌手の一人であるディアナ・ダムラウが数年前に出した「Shoka」と言うアルバムは文字通り唱歌を収めたものでAmazonのクラシックチャート一位にもなりました。日本歌曲には5000曲以上の曲があり、その作曲家も山田耕筰、中田喜直、團伊玖磨、大中恩などなどあげればキリがありません。現在も木下牧子、なかにしあかねなどの作曲家によって次々と新しい曲が生まれてもいるジャンルでもあります。

一曲が数分と短いものも多く、とっつきやすいのでは?有名な詩に複数の作曲家が曲をつけていることもありますので聴き比べると同じ詩の解釈の違いがダイレクトにわかって面白い。例えば日本の歌曲だと加藤周一の「さくら横丁」に中田喜直と別宮貞雄が曲をつけていて両方とも名曲です。
慣れてきたらいくつかの詩をまとめて曲をつける歌曲集(チクルスとも言う)なども聴くと楽しいですよ。ジェシー・ノーマン、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウなどの録音がいい入り口かもしれません。

そうだ!追記します。来年オペラの講座をやる計画が進んでいます。よろしければ。
https://shopping.nikkei.co.jp/projects/wapoperapj202101
クラシック特集第2回は、「何から聴いたらいいかわからない」という方に向けて、専門家4人に入門編にぴったりな曲をセレクトしてもらいましいた。それぞれ、該当曲のYouTubeページに飛ぶことができます。いずれも有名曲ぞろいです。

お気に入りの曲が見つかったら、別の演奏家・指揮者による演奏もストリーミングやCDで試してみてください。そして機会があれば、コンサートホールへ。いろいろな演奏家の表現の違いを楽しめるのは、クラシックならではです。

とっても長い記事なので、pickしてもらって、時間がある時に少しずつ楽しんでもらえればと思います。よき入門ガイドになれば幸いです。

(追記)
ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」のオリジナルはバンドネオン、ピアノ、ヴァイオリン、ウッドベース、ギターの編成ですが、適した動画がどうしても見つからなかったので、弦楽器による演奏の動画を紹介しています(オリジナルも滅茶苦茶かっこいいのでぜひ、探して聴いてみて下さい!)。
ピアノの「クライスレリアーナ」と、ヴァイオリンの「チェールダーシュ」は選者ご本人の素敵な演奏を聴けますので、ぜひご覧ください。
クラシック音楽というのは、18世紀後半から20世紀前半までの欧米系の一ジャンルを指します。この時代は、音楽に特別な意味が与えられた時代です。音楽に限らず、芸術とは高尚なものであり、人間をより高い段階に引き上げる効果があるとされ、貴族階級、あるいは新興の富裕層には必須の教養とされました。「クラシック音楽」というのは、そういう信念に基づいた文化、といえるでしょう。
 20世紀の終わりごろまで、日本でも、猫も杓子も子供、特に女の子にピアノを習わせようとする風習がありましたが、ああいうのも、この信念の残滓といえるでしょう。
 音楽は高尚なもので、人間を高次の段階に引き上げる、という信念は、古代からあったものです。ただし、ヨーロッパでは、この信念を根拠づけていたのはキリスト教会でした。ハイ・カルチャーとしての音楽は、教会の儀礼と不可分でした。
 「クラシック音楽」というのが、特徴的なのは、ハイ・カルチャーである、ただし教会には依存しない、というところです。フランス革命から第2次世界大戦くらいまでの時期に相当します。18世紀半ばですが教会勤めが多かったバッハくらいまでは、「バロック音楽」とされます。モーツァルトは、教会以外の宮廷や民衆のための劇場から発注をうけて作曲していて、「クラシック音楽」とされます。
 第2次世界大戦の頃になると、ハイ・カルチャーとしての「クラシック音楽」の権威はなお健在のようにも見えましたが、すでにジャズは音楽市場を席巻していました。米国の台頭とともに、もはや「クラシック音楽」=ハイ・カルチャー=社会的地位のために必須の教養、という権威は薄れていきました。
 その後、何が現代の教養なのか、教養というものが成り立つ時代なのか、というのはむずかしいところです。クラシック音楽の権威、神通力が無くなっていってのは、階層の流動化が活発したことによるもので、そうなるとハイ・カルチャーとポップ・カルチャーの境目はあいまいになります。階層が固定化されればまたハイ・カルチャーが形成されるでしょうが、もちろん19世紀とはかなり違ったものになるでしょう。
私も入門編というには渋めかなという印象です。News Picksの読者に合わせてこのチョイスなのかな? オペラがあったのはよかったのですが、バレエも欲しかったですね。

サティとかフォーレなどもどこかで聞いたことあるし、メロディが心をとらえてとっつきやすいと思います。


個人的に入門編として頭に浮かぶのは、CMやドラマ・映画に登場したり、歌謡曲にアレンジされていたり(木星とかですね!)、フィギュアスケートで使われていたり、学校の給食の時間や掃除の時間に流れていたりするようなものですね。
こちらはYoutubeへのリンク付きで、松田あゆこさんらの推薦のある保存版です。

今はApple MusicやSpotifyがありますから、興味のある曲をスマホのプレイリストに入れて音楽を持ち出すことが簡単です。私は、読書するときはバッハのミサ曲を、勉強するときはベートーヴェンの弦楽四重奏曲を聴くことが多いです。オーケストラのコンサートに行くときは事前に曲を聞いて予習しておきます。

クラシックへの入り方として、記事のように作曲家からのアプローチが大宗でしょう。それ以外に、好きなアーティストを見つけてその方の奏でる音楽を追いかけるという方法も良いです。好きなアーティストの選び方は、ルックスやキャラクターから選んでも良いですし、楽器からスクリーニングするのもありです。

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ちなみに私は趣味でフルートを吹くので、特にフルート関係のクラシック名曲が大好きです。年明け1月には、木村拓哉さん/工藤静香さんのご令嬢であるCocomiさん(フルーティスト)が客演で出演される東京フィルハーモニー交響楽団のニューイヤーコンサートを聞きに行く予定です。演奏会には大小合わせて年に20−30回聴きに行っています。
わおっ!素晴らしい保存版記事!!
さらに、YouTubeですぐ聴くこともできる素敵な構成♬

仕事のときはモーツアルトがいいとか、クラシック音楽好きにはそれぞれ一家言あっておもしろいですし、人それぞれのクラシックの楽しみ方があるのもクラシックならではのいいところ。

私はピアノをやっていたこともあって、仕事のときに聴くのも結構ピアノ曲が多いです。

クラシック音楽もいまは「クラシック」でも当時は「ニューミュージック」だったわけで、かのショパンがコンサート(サロン)で登場すると女性ファンは演奏の前に失神してしまったとか。そんなことにも思いを馳せられるのもクラシックの楽しみ方だと思います。

あ。ちなみに、わたし、自分の結婚式の披露宴で妻とピアノの連弾をしたら大ウケでした。
コメント欄も勉強になりました。良い特集ですねこれ。

クラシックは時折猛烈に聴きたくなるんですよね。
最近は聴き放題サービスも多いので色々聴き比べするなど気軽に楽しめて良い環境になったものだと思います。

紹介されているアストル・ピアソラのブエノスアイレスの四季はバンドネオン演奏の記憶があるのですが、ヴァイオリンで演奏することもあるのでしょうか?だとしたら聴いてみたいですね。ちょっと探してみようかな。
こういうのをきっかけにまたクラシック聴きたいモードになるんですよね笑

そういえば先日の話。茨城の中でも更に田園地帯の一角に民家を改造した隠れ家的喫茶店(?)がありまして、そこの店主が納屋を改造して良い音響設備を入れてレコードを鑑賞できるようにしてるんですね。良い趣味ですねえなどと話をしたついでに、そこでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴いてきました。田んぼのど真ん中でチャイコフスキーです。えらい体験をしました。
あ、ベートーヴェンの「田園」にしとくべきだったかな。
とても良いまとめでした!数年前にオペラ歌手の方に歌を習っていたのですが、発声の基礎からしっかり学べたことと、今まで全く馴染みのなかったオペラという新しい音楽に触れることができたこと、とても良い財産です。
ヴェルディの椿姫「乾杯の歌」は、先生たちに自身の結婚式でも演奏してもらいました。https://youtu.be/rbZLCFRNlis 懐かしく、とても良い思い出です。
クラシック音楽を聴くと、人生の懐かしいシーンが甦ります。ショスタコービッチは5番より7番が好きです。レニングラードはショスタコービッチの生まれ育った街でした。そこにドイツ軍が攻め込んでくる。その中で作曲したと聞いています。

ちなみに、ショスタコービッチはロシア餃子(ペルミニ)が大好物だったようです。作曲家や演奏者の人柄がわかれば、クラシックも身近な存在になります。