「ダサカッコいい」中国ローソンでFC加盟が2割増 計算しつくされたデザインの秘密
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コメント
注目のコメント
同意です。
商業は既に商品を売る以前に体験を売る場になっています。その体験を演出する上でデザインは肝です。
求める体験は、その場所やニーズに合わせてデザインするべきだし、商品や人が主役になれるようにニュートラルであるべきだと思います。
その上でFCであれば、簡単に認識されるアイデンティティづくりが乗ってくるという感じかと思います。
我々も世界中でプロジェクトをやっていますが、常に言っているのは「think global design local」
世界の経験を生かしながらローカルにデザインする。自分のアートをデザインするのでなく、常にプロジェクトごとの最適解を模索しています。郷に行っては郷に従え。顧客を主役にローカライズすることに納得です。が、それ以上に「まちのホットステーション」を実現するため、というビジョンをブラさない姿勢がとても活きているのではと。
戦略はビジョンに従うと言いますよね。ローソンのローカライズはとても徹底されています。
日本企業は、まだまだ日本の成功体験を持ち込もうとするケースが多く、中国1stでの商品開発や業態開発ができておらず、思うように成長できていないケースも散見されます。
この記事でとても興味深い点として、中国の地域によって店舗テイスト等をさらに変えていっている点。顧客起点に立ち返り、地域消費者のインサイトを洞察しなければ、この手の施策は生まれません。現場と消費者を重んじた素晴らしい事例だと思います。