「今、タクシーが危ない!」電脳交通がSaaSで挑む業界の進化
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配車の98%がいまだに電話とは、まさに。
今後高齢化で、特に地方は電話というインターフェースは残り続けると思われます。零細で家族経営がほとんどのタクシー会社が、自社で配車センターを持つのもナンセンス。記事で触れられているクラウド配車センター、そしてそのうち音声解析で、ピックアップ先さえ告げれば予約完了というAIが代替する領域に思います。
アメリカで宅配ピザ屋の受付用の自動応答ツールがコロナ禍ですごい成長を見せていると聞きましたが、宅配のメニューはさらにシンプルなのでAIに適しているでしょう。音声というレガシーなUIのまま、認識側の技術イノベーションでもDXが進む好事例です。
注目のコメント
LIGARE様に取材をしていただきました。
人口減少が進む地域が増える中、既存のビジネスモデルでは持続可能性が厳しくなる業界が多いと思います。その先に答えがないからこそ、今まで実現できなかった事業者間の連携なども行いながら、皆でこの課題先進国での新しい移動サービスを考えていきたいですね。IDOM(旧ガリバー)の元執行役員で、NORELやHUNTなど新規ビジネスを立ち上げてきた北島氏が参画されていたりと今後が注目されている電脳交通さんの記事です。
自動車関連はBtoCの領域ばかりに目が行きがちですが、BtoBの領域のほうが課題は山積みだと思っています。運送会社やタクシー会社がそれにあたりますが、運送会社よりも更に改革が遅れているのがタクシー会社だと思います。
都内ではMobility Technologiesが大手と組んで幅をきかせているイメージですが、電脳交通のように中小を助けるためのビジネスとうまく棲み分けが図られていくとよいなと思います。メジャーリーガーを目指していたのにタクシー家業を継いで起業、というバイタリティがすごい。
タクシー業界の高齢化やシステムの乱立は、電話してもつながらなかったり、迎車場所が通じなかったり、いち乗客としても不便だなと感じていました。
従来の共同配車で必須だった「配車ルールの統一が不要」なのと「電話番号もそのまま」使えるクラウド配車は地方交通に必須になりそうですね。