新着Pick
618Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
ミラノ、パリコレクションが終了した時点で、コロナがどのようにファッションを変えたのか、「ニューノーマル」なファッション状況から読み取れる人々の価値観の変化は何なのかを整理してみました。

・ニューノーマルというけれど、ノーマルってそもそも何なのか?
現実が非日常的という状況のなか、ノーマルとアブノーマルの区別はいったいどこにあるのか?

・日常を機能的で味気のないもので満たしてそれでいいのか? 日常をこそ輝かせることに、これからの私たちは意識を向けるべきではないのか?

・ファッションエリート都市よりもむしろ、日常を豊かに満たす個性的なローカルにしっかりと腰をすえ、そこから発信していいのではないか?

・あふれかえるラグジュアリーブランドは、本質的な意味でラグジュアリーではなくなっていたのではないか? ラグジュアリーの本来の価値が改めて問われており、その意味と表現が変わりつつある時に来ているのではないか?

・とはいえラグジュアリーブランドも世の中に対してアクションをとっている。それはいったいどのようなものなのか?

・歴史は繰り返す。かつて今と同じような動きがあった時代があり、そこから学べることがあるとしたら、それは何なのか。

それぞれのファッションブランドの具体的な動向から考えてみました。お読みいただければ幸いです。
コロナによって立ち止まることを余儀なくされた産業に数々。

自分たちは何物で自分たちが作り出しているものの本質的な価値は何かを考えさせられた。記事の通り。そに思考の深さ、現し方に興味が湧く。

ファッションは社会とともにある人の生活に密着したものだけに尚更。ちゃんとこれからの世の中に問うべき自分たちの価値、哲学を発信できるブランドが生き残るのではないだろうか?

人々が何に共感し何を自分らしいと思うのか。そのコミュニティを作り出すことが大切なのだろう。
さすが、中野さんのファッションの潮流の読み解きは腑に落ちることばかりです!

ステイホームや在宅ワークの増加やコロナ禍での安心志向などから、心地良さや快適性を求めるComfort(コンフォート)ファッションと、だからこそ空想の世界に入り込んだFantasy(ファンタジー)や楽観的なOptimistic(オプティミスティック)な服を提案する人々、求める人々が増えていますよね。

家の中でも少し洗練された感じにして気分を上げたり、外出するのにもリラックスしたスタイルのままで出かけたり、逆に、たまの外出だから遊び心を取り入れながら装ってみたり。

いずれにしろ、表面的なトレンドを追うよりも、ファッションが、より着る人の気持ちと直結するようになりましたよね。「気分をつくる服」「気分に合わせた服」というか。
ファッションの世界もテレワーク中心になってニーズが変わってきていますよね。「出歩かないからおしゃれなんてどうでもいいや」という人も多いのですが、私は違いました。新型コロナウイルスが流行する前、我が子の出産時に行動範囲が徒歩圏内がほとんどという状況になったときから、「ご近所しか行かないからこそ、日常着でおしゃれしたいな」と思うようになり、その気持ちはステイホームを余儀なくされる今年も同じです。
"そんな時に、世の中の空気に合わせてなんとなく主流になっていることに対して、「それは本質的なことか」と問いかけることができるブランドは、消費者が離れないのではないでしょうか。"

カッコいいですね。ピンチの時こそprincipleを貫ける会社になりたいです。
グローバルなハイブランドでも、スタート間もないD2Cであっても共通する大切なこと。
あるべきライフスタイルを示してくれる、もつべき哲学を教えてくれるブランドに、人は惹かれるもの。

ライフスタイルや哲学を提示してくれることの貴重さ。
情報量が増える中で、ますます大切になり、そして、一朝一夕にはなしえないこと。
自分を新しい世界に連れていってくれるような存在に、人は敬意を抱くし、憧れるのですよねえ。
コロナによってファッションのデザインってどう変わったのだろうか。そんな疑問について、パリコレが終了したので、中野先生にお聞きしました。コロナはファッションの変化でいうと、世界史上のあの出来事と似ているそうです。ぜひ、ご一読ください。
コロナ禍で拍車がかかったのはハイブランドからのスニーカー、でしょうか。男性向けでは、数年前からバレンシアガを筆頭にダッドスニーカーを出していました。しかし今年は女性向けも一気に出てきた感があります。
コロナになって外出しないし、人に会わないからハイヒールの出番が全くなくなった。買い物や周りを走るのにスニーカーの登場回数は増えた。しかしなんとか人と差別化したいなあという層を狙ってるんでしょう。CHANEL、Dior、Louis Vuitton は10万以上の商品を打ち込んできました。Jimmy Choo のジュエリー付きはなかなか可愛い。PRADAはスニーカーになんとしゃれたポーチがついてます(さすがにケータイは入らないが)。
ある意味消費者をきちんと見ていると思います。これでもしハイブランドのエコバッグが登場したら...なんてことになる前にコロナの収束を祈りたいです。
生き残るファッションブランドには哲学がある。クチネリが発信したメッセージは印象的です。

「天災にも魂はある。賢明な人生の師になりうるのだ」というアリストテレスの言葉を引いて、「今日の苦悩の中にも、我々をより精進させる道徳的反応といった良い面がある」と。
「ミラノコレクションに参加していたデザイナーや関係者は、ほぼみんなおしゃれマスクを着用していたのですが、クチネリのデザイナーもモデルたちも医療用の白いマスクを着用していました。」

このエピソードが刺さりました…変化することの大切さと、その変化が表面的なものではいけないことを同時に強く教えてくれる感じがします。

ここからは変えることと変えないことの対立構造の中で、何が本質なのか?を考える機会が増えていく…ように想像しました。

自分にとって何がラグジュアリーで何がバルガーなのか…

ホント大きな問いです…
この連載について
ビジネスの話題に関するNewsPicksオリジナルのインタビューやレポート