【Retty】後発グルメサイトは、こうして「上場」にこぎつけた
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選択しているユーザー
いちユーザーとしての意見ですが、Rettyが他のグルメサイトと違うのは「平均点を出していない」ところにあると感じています。
食の好みは人それぞれなので、食の好みが近い人をフォローして、その人が高得点をつけていれば自分の舌にも合うだろう、という使い方を推奨しているように思えます。
注目のコメント
コロナで赤字転落の憂き目にあいながらも上場審査を乗り越え、しっかり上場に至るのは並大抵のことではなかったでしょう。実際コロナ禍で多くの企業は上場承認されながらも延期しています。その裏には何社もの承認前の延期があったでしょう。また、コロナだけでなく、食べログにぐるなび、ホットペッパーとこれだけ競合が多い市場に、最近はGoogleマップまで台頭してきています。
どのように生き残り、そして成長を続けるのか興味深いですね。業界内ポジションについてどうみるかは重要です。
業界4位とか3社とか記載がありますが、実態はどうでしょう。今の世の中、winner takes allの業界も増えてきています、それでも2強というケースも多いでしょう。そうであるならば、Rettyはかなり厳しい立場と言わざるを得ません。
一方で、ホットペッパーやぐるなびは紙ベースや初期のインターネットサービスという意味では、1.0のサービスです。それらをリアルな競合と見るか否かで、ポジショニングの見え方が大きく変わっていきます。
ユーザーにとって本当の利便性や差別化要因が提供できれば、このポジショニングの見え方が変わってきます。それができるかどうかが、分かれ目ということでしょう。コロナ危機の中で、果敢にチャンスを見出す姿勢は、個人的に見習いたいと思いました。
記事中の新規サービスのほか、店員との接触をできるだけ減らした状態でオーダーや決済ができる「モバイルオーダー」支援も始めるとのことです。
感染予防と経済成長は、対立のものと捉えられていて、それは合っている面もありますが、「そうじゃない場合もある」というマインドはずっと持っておきたい。