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  • 株式会社インターネットイニシアティブ ビジネスリスク・データ保護コンサルタント CIPP/E 中小企業診断士

    個人情報保護法では、個人情報の利用目的を本人に周知するとともに、情報の提供先でその情報が個人情報として取り扱われる場合は、 第三者への提供に対する個人の同意を得ること、提供先が個人情報の取得の同意を得ていることを確認することが求められています。情報銀行は、個人情報のブローカーとして、そのような役割を果たすことが期待されていると思います。

    とはいえ、更なる課題に言及されていないのには若干歯痒さを感じました。それは、情報銀行が提供する個人情報によって、提供先で個人のどのようなペルソナ(人物像)が形成されるかについて、情報銀行としてどのような立場や考え方を取るのかについてです。対談の中で言及されている欧州GDPRでは、プロファイリングを含む自動的な意思決定のために個人データ(=個人情報)を処理する場合は、個人の明確な同意が必要です。自動的な意思決定とは、個人データの処理に人が介入しない意思決定であり、クレジットスコアリングによる自動的な融資の決定・拒否が典型的な例です。関連ガイドラインでは、自動的な意思決定に用いられるロジックに関する意味のある情報を個人に提供しなければならないとしています。

    一義的には、管理者である提供先の義務と言えますが、情報銀行がブローカーとして仲立ちした場合、個人に対し「お客さんの個人情報はこの会社でこのような目的のためこのように使われています。そしてこのようなロジックで作ったお客さんのペルソナをもとにこんなサービス提供が行われます」という説明までするのでしょうか?そのあたりの説明が全然なかったところが残念でした。情報の取得や提供という「目に見える」部分だけでなく、その裏で行われる「目に見えない」処理の説明責任は、フロントラインである情報銀行に求められます。

    「お客さんの個人情報はちゃんと保護してます。提供先からの報酬はちゃんとお渡しします。以上」では、本来の個人情報保護やプライバシー保護の目的達成の点ではまだ不十分に感じます。


注目のコメント

  • BOBG PTE.LTD. PM

    あらゆるサービスで取得され、分析・活用される「個人情報」。OMOの定着などサービスが最適化されるのはありがたい一方で、その個人情報の使われ方をちゃんと理解しているかと言われると、そうではない。たしかに……

    流出事件が起きて、やっと気付くレベルなので、そこに代理人的存在ができるのは純粋にありがたいですね。
    上原さんのスカウトの話、自分の個人情報を一定の信頼性をもってアピールできる、というのはおもしろい!


  • ナースステージ(ベルーナから出向中) マーケティング室 マネージャー

    個人情報も行動データも単一の企業が持つだけだと、
    その企業のセールスプロモーションにしか使われないので、
    DMなどで良い情報来たな!って感じにはなりづらいのは確かです。
    情報銀行のような仕組みで、せっかく渡した個人的な情報が部分的ではなく、全体的に活用されるようになるのはよいと思います。


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