Antの超大型IPOが延期、中国当局がアリババ創業者から事情聴取

コメント

注目のコメント

• 村上 誠典

  スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

  ・2020年11月04日

  今後の収益見通しにダイレクトに影響する金融規制について推測記事ではありますが、出ています。
  
  アント含むフィンテック企業の儲け過ぎ、影響力の過剰な拡大に対する政府と企業のつばぜり合い。それだけ決済を中心としたフィンテックの影響力が大きいということ。
  
  
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  中国の金融当局トップとAntの間でもたれた稀にしか行われない話し合いで「フィンテック規制における大きな変更」が明らかにされ、これによりAntが11月5日の上場の基準を満たさなくなるかもしれない、と上海証券取引所は11月3日夜に出した声明で述べた。
  
  そうした「変更」がどういうものなのかは明らかではないが、同証取はAntにそれらを開示するよう求めた。10月下旬にマー氏が中国の金融規制を批判する刺激的なスピーチ（新波財経記事）を行っていたことは記すに値する。スピーチが行われたカンファレンスには中国の上層部も出席していて、後に広範にわたる論争を巻き起こすことになった。
• 鈴木 秀和

  (株)アトラエ 取締役CFO

  ・2020年11月04日

  大型IPO直前での延期は衝撃です。中止の要因の一つが記事にあるようにフィンテック規制における大きな変更だとすると、収益構造の変化にも直結するため、本件IPOにおける投資家の強い需要状況に鑑みると上場後でなかった事は発行体にとっても投資家にとっても不幸中の幸いでしょうか。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2020年11月04日

  Antの直前の上場延期についての記事。
  当局によるFintech規制の変更が明らかにされて、そうすると上場基準に見なさない可能性があるというのが上海証取の発表。下記の日経の記事も、規制についての「文脈」について、ジャック・マー氏が踏み込み過ぎたのではないかといった趣旨を書いているが、真実はいかに。
  金融はインフラかつ規制業種。だからイノベーションが進みにくい側面もあるが、一方でなんでもありとすると国民生活にも体制へも影響が大きい。そこのバランスや駆け引きはどこの国でも論点となる。
  https://newspicks.com/news/5358799