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マラドーナ氏が手術へ 硬膜下血腫、元アルゼンチン代表

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    硬膜化血腫は、多くの場合、転んで頭をぶつけるなど、頭のケガに伴って生じる病気です。

    脳の中に生じる脳出血とは異なり、頭の怪我の衝撃で脳の外側、頭蓋骨の内側に出血が起こり、血液が溜まります。高齢者やアルコールの使用などで脳に萎縮がある場合には、とても軽微な頭のけがでも生じうることが知られています。マラドーナ氏も過去にアルコール使用の問題を抱えられていたので、その素因があったかもしれません。

    頭蓋骨の中のスペースは限られていますので、出血量が多いと、やがて脳を圧迫し、神経の機能に障害をきたしたり、意識状態が悪くなったりすることにつながり、命の危険に及ぶこともあります。比較的高齢者に多い病気ということもあり、手術を要する硬膜化血腫の患者さんの致死率は5割程度にも及びます。一方、タイミングを逃さず手術を行うことで、後遺症なく回復される方もいらっしゃいます。

    手術がうまくいくことを願います。


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    中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

    小学校からサッカーを始めた私が初めてTVで観たFIFAワールドカップが、86年のメキシコ大会でした。

    そこでみたマラドーナのプレーが衝撃的で、今でも鮮明に覚えています。準々決勝のイングランド戦での、「神の手」での1点目、センターライン付近からドリブル5人抜きでの2点目。西ドイツとの決勝戦での、ブルチャガの決勝ゴールにつながった見事なスルーパス。まさに神でしたね。

    それ以来ファンになり、高校時代の部活でマラドーナのユニフォームを着て練習していたら「マラ」と呼ばれたこともあります(笑)スパイクも、未だにプーマ(パラメヒコ)をはいています。

    手術がうまくいき、再び元気な姿を見せてくれることをお祈りします。


  • 医師

    専門ではありませんが、研修医時代に硬膜下血腫の手術に入らせていただいたことがあります。急性硬膜下血腫と慢性硬膜下血腫とあり、後者は高齢やアルコール常習が関わり、ちょっとした転倒など(ヘディングかもしれませんが)を契機に微小な血管から緩徐に出血し数週間から数ヶ月後に意識障害などで発見されます。脳外科の先生にとっては「慢硬」と略され最も「初心者向け」の単純な手術の一つとのことでした。アナログな手回しドリルを使っていたのが印象的でした。頭皮の下は頭蓋骨で、その下に硬膜、クモ膜、軟膜、脳実質と続き層構造にもなっていますが、硬膜下血腫はその名の通り硬膜の下に血溜まりが出来るものです。もう少し馴染みのあるくも膜下出血は、脳全体を包む髄液を容れているスペースであり、血溜まりが広範囲に広がり重篤化しやすいですが、硬膜下血腫は限局して広がらないこともあり、そこまで重篤化しない事が多いです。またすぐに元気な姿を見せてくれれば嬉しいですね。


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