「赤ちゃんいると夢かなわない」 元女子大生 遺棄後も就活続ける
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NHKドラマ「透明なゆりかご」の第2話「母性ってなに」というお話があります。高校生が妊娠してしまうが、彼女は悩み、家族にも誰にも言えず、さりとておろすこともせず、一人風呂場で出産する。その子を彼女はわざわざ遠くの産科の医院の前に捨てる。出産直後の出血した状態でふらふらになりながら、自転車こいで。なぜ彼女はそうしたのだろう。産婦人科の前に捨てたのは、絶対に誰かかがすぐ気づいて、赤ちゃんを助けてくれるという思いがあったのだろう。
出産とはなんだろう、母とはなんだろう、相談できる相手って誰なんだろう。そんなことを考えさせられたドラマだった。北井容疑者はこれを見てなかったんだろう。悲しい。
「赤ちゃんの有無は関係ない、夢は叶う」
と思える社会が良い。
叶う叶わない以前に思えることが大事。
そういう教育や機会を提供するのが社会の役割。
罪は罪です。
本人は罪を償い、社会は個別案件にしないこと。この手のニュースは本当に嫌な気持ちになる。
口にトイレットペーパーを詰められている赤ん坊の姿が目に浮かぶ。
どんな事情があれど同情の余地はない。
だけど、
相談する相手はいなかったのか?
誰も手を差し伸べなかったのか?
犯人の親は?
当事者であるはずの赤ん坊の父親は?
赤ん坊の父親が誰だかわからないのか、知らん顔されたのかわからないけど、男の責任も重い。
手に負えなくなって赤ん坊を殺したり、遺棄したり、子供を虐待するような事件だけは本当に二度と起こってほしくない。
自分の生活や将来のことで頭がいっぱいの年齢で、意図せず子供が授かってしまった若い世代が不幸にならないよう支援する社会にしなくてはと子育て世代になってヒシヒシと感じます。