中国、技術的自立で成長鈍化 今後10年で平均3％に＝Ｓ＆Ｐ分析
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中国経済が今後「市場経済原理」に則って進んでいくならこの通りだろう。
しかし現実は、政府が市場に介入しつつ、リソースも集中させて定めた目標に向かっていくので、この予測通りにはならないだろう。
結果的には、「技術の自立」も「炭素中立」も、数字の上では達成させながら５％成長も達成させるだろう。
ただしそれが健全なのか、公正なのか等は、世界が客観的に評価していく必要がある。
注目のコメント
経済の本質的な成長力は労働力と資本設備と技術がどれだけ伸びるかで決まります。一人っ子政策もあって労働力が減り資本蓄積の過剰も囁かれる中国が今でも６％以上の成長力を保つのはある意味で脅威的。諸国から先進的な技術を“持ち込んで”効率性を高め、付加価値を上げているからじゃないのかな （・・？ 効率を落としかねない「二酸化炭素の排出実質ゼロ」を目標に入れ、自らブレークスルーする技術だけに頼るなら、中国の成長力は確かに鈍るかも。とはいえ一党独裁で柔軟に、そして静かに舵を切れる体質だけに、今の時点でホントに成長力を落とすようなことをするとは思えない・・・ (@_@。ウーン
レポート自体を見てはいないが…メッセージとしては「これだけ規模が大きくなった中での成長は、環境を犠牲にしている」というところだろうか？逆に、環境配慮した成長となれば、先進国をちょっと上回るレベルくらい。
でも中国の観点からすれば、先に発達していて、環境負荷をかけてきて、そしてそれを理由に成長抑圧してくるというのはどういうことか、とも捉えられるだろう。
戦争論のクラウゼヴィッツではないが、様々な形態の戦争は政治の手段。
