大阪都構想、若年女性と60代以上男女に「反対」顕著
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注目のコメント
大阪都構想の賛否の詳細が出てきました。これ単純にシルバー民主主義とは言い兼ねますね… 女性の支持率が低すぎる。特に10代、20代の男女差が驚く。合理的で左脳的な主張に終始して女性に響きなかったのが敗因かも。もっと感情に訴えていれば結果は変わったかも。明らかにマーケティング戦略のミス… せっかく吉村人気の風が吹いたのに、上手く活用できなかった。あ〜っ、もったいない… もう手遅れだけど…
「二元論かつ一括導入すると反作用の方が強い」
という事が良くわかりました。
エンジニア時代に巨大システム切替えを何度かしましたが、
よく考えれば銀行のような巨大システムの全サーバーを
「一括切替する」なんてまず承認されません。
リスクサイズが見えないためです。これに似ています。
3度目の挑戦は無いという事ですが、
「やり方」は間違いかもしれませんが、理念まで間違いとは限りません。
システム導入を参考にするなら、例えば一時的に支出は増えますが、
・反対地区は、大阪市に残留。
・賛成地区は、大阪府の特別区へ
といった案もあります。
もしくは、特区のように1区画だけ賛成多数の地区を時限的に特別区化する。スモールスタートも良いでしょう。
おかしな境界線で、二重行政も解消しませんが、
5年くらい経ち、特別区側のサービスをよくできれば
おのずと何方がいいか見えるでしょう。
松井市長が言った「不安の解消がしきれなかった」その通りです。
ただ見せ方次第で現状維持バイアスブレイクは十分可能に見えます。
ここから数年は厳しいでしょうが、私は諦めるのは早いと思っています。
戻れる範囲で小さく「やってみせ」をやる。「隣の芝」を作る。
やってダメなら市でいいんですから。年代・男女別の結果が公表されました。
女性票が半数超えていませんね。
反対理由にもありましたが、明確なメリットをきちんと伝えられなかったのが敗因でしょうか。
また、感情に響く戦略もとれなかったのも痛手ですね。
あとちょっとの所で保守思考に勝てなかったのかと思うと本当に残念でなりません。