【急進勢力】「Z世代」は、トランプでも、バイデンでもない
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「ましな敵に投票した」と言い切る若者の言葉が今回の大統領選を表現してる。面白い。
次の大統領(バーニー& AOC時代?)になる準備としてのバイデン投票。医療保険、高等教育、環境問題、等々。米国の若者の政治に対する意識の高さがうらやましい。
「僕やバーニーが望む変化には時間が必要だ」と言っていた若者の言葉が印象的でした。政治家と共に社会を変える、という意識が当たり前に根付いている。
あと、資本主義、民主主義バリバリイメージの米国で、民主的社会主義が大きなウェーブになっていると言うのが面白いですね。
まだまだ全米のウェーブではないのでしょうけれど、すでに民主主義の大改造が始まっているのかもしれない。
注目のコメント
アメリカと日本の最大の違い。その一つは、若い世代の方が人口が多いことです。つまり、彼らは今後、自分たちの意見こそが国を動かすときちんとわかっています。
今回の大統領選では、あらゆる州で、若者の期日前投票がかなり増えているのですが、特にNYのような都市部では、トランプ支持でもなければ、バイデンに熱狂しているわけでもありません。かといって、選挙に白けているわけでもない。
彼らが、今回投票に向かった理由を聞くと、彼らの世代ならではの「熱狂」がありました。トランプへの熱狂とは真逆にいちする都市部の若者たちによる「新たなムーブメント」を現地からレポートしました。米国における二極化は今回の大統領選挙でかなり取り上げられていますが、おそらくあまり理解されていないのは、年配の富裕層がより保守的になり、若者がよりプログレッシブ(進歩的)になっているということです。
バーニー・サンダース上院議員が民主党予備選挙で見せた勢いと、ここニューヨークのアレクサンドリア・オカシオ=コルテス(AOC)下院議員の支持層などを筆頭に民主党がさらにリベラル派へと向かい、同時に共和党もトランプ政権の元でより保守的なポピュリスト寄りの方向に向かっています。
ヨーロッパや日本では「社会主義者」と呼ばれることにそれほどの抵抗はないかもしれませんが、米国ではそう呼ばれることを侮辱ととらえる冷戦で共産主義と戦った世代と、誇りに思う若者と反応は大きく分かれます。
この大きく分断した溝が今回の選挙でどう影響を与えるかに着目してください。正しい民主主義は成熟した国民が必要と言ったのは誰だったか。その言葉を思い出す。民主主義が利己的な思考によってなされるときに腐敗は始まるという。z世代は他の世代に比べて利他的思考が強い。これまでの反動もあるかもしれないが、新しい波としてパワーを持ってくることで必ず変化が起こる。 アメリカの知性、反知性、利他 利己 長期、短期
様々な視点が交錯し アメリカの未来が決まる。
意思を表示することは未来につながる。
若者が諦めていないことが素晴らしい。