気候危機とグレタと資本主義 若き経済思想家が説く新しい「脱成長」論(毎日新聞)
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注目のコメント
プレミアムも結局Yahoo!転載ですか。
https://newspicks.com/news/5329849
まぁYahoo!黎明期から無料で掲載してましたから、しがらみもあるんでしょうが、顧客不在の発想で有料会員の方が可哀想。。
記事の著者はマルクス・ガブリエルの通訳の人ですね。この本は期待して読んだのですが、もっと暴走しても良かったかなぁというのが第一印象でした。
マルクス(こちらはカール氏)を持ち上げる必要なんて無いのに、わざわざ左寄りですと言っているようなもので、結構面白いこと書いているのに、自身のスタンスが失格ですね。
人新世を持ち出すのは文系の方が多い気もしますが、やはり学問を基礎づけるところがフラフラしてるのかもしれません。今は象牙の塔に無理矢理残る意味は日本の場合特に薄く、サルトルのアンガージュマン的に社会活動する國分功一郎氏の方が、説得力を持つ時代。
そろそろ池上彰的な分かりやすいだけの論考は不要になりつつも、でしゃばる左翼というのも何だか良くわからない時代ですね。巨大隕石落下やスーパープルーム(超巨大噴火)、地球近隣での超新星爆発による大量絶滅に並ぶほど、様々な種が絶滅し、地球環境が変化する状況で、「人新世」という新しい言葉が出てきたわけですね
現実主義としてグリーン・ニューディールやイーロン・マスクのような起業家の力が役立つなら、どんどん使うべきだとは思いますが、それでも間に合わないなら(足りない)、別の仕組みが必要ではあるでしょう。
とりあえず今は前者を試す段階かなと思います。
>「人新世」とは、地球全体を人類の経済活動の痕跡が覆っている時代として地質学的に提唱されている年代のことです。人類の環境への影響が大きくなるにつれて、ますますコントロール不能な事態が生まれつつある。気候危機はその逆説の典型例です。