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イアン・ブレマー氏は、2018年のPwCのメガトレンドフォーラムやGゼロサミットでも同じメッセージを発信されています(PwCは8年にわたりユーラシア・グループと協業しています)。この流れが今回のコロナによって浮彫になったように感じます。
要はどちらが大統領になっても、現在の分断された世界の加速は止まらない、ということだと思います。何故ならば、そこには政治のみならず「テクノロジーによる分断」も存在するから(特にAIとサイバー世界における「米国と中国の二つの大国によるダブルスタンダードの世界秩序」)。
これを「ジオテクノロジー」(地政学に加えて、民間主導の米国と国家主導の中国の異なるシステム間で展開されるテクノロジー分野の覇権争いの行方に着目する)と呼んでいます。
イアン・ブレマー氏は、G7を構成する主要先進国が指導力を失い、G20も機能しなくなる“Gゼロ”の世界へと時代は突入しつつある、と提唱しています。その中で日本に期待されるリーダーシップを「コンセンサス・ベースド・リーダーシップ」と仰っていました。決して強いリーダーシップではないけれど、関係者と調整しながら、妥協点を見出すリーダーシップの在り方、とのこと。
イアン・ブレマー氏いわく
「世界ではリベラルな民主主義が侵食されており、中産階級の労働者の多くがグローバル経済の恩恵を受けているとは考えられず社会制度への不満を募らせている。さらにはテクノロジーの進展により情報の消費量が増え、意見の固定化が生じ社会が二分化されつつある。」
「このような状況があまり見られない、例外的な国が日本なのだ。中産階級は経済状況や社会制度へ大きな不満を募らせるほどではなく、また他国ほどには社会が分断されていない」
これまで、世界では強いリーダーシップが求められてきましたが、コロナ後の世界において、もしかしたら協調型のリーダーシップが意味を持つようになり、日本の位置づけも変わる(というか変わらなければいけない)のかもしれません。
参照URL:
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/prmagazine/value-navi201902/gzero.html
実際には、外交、特に中国との経済関係などは、米国の雇用や所得に大きな影響があります。しかし、外交政策が自分たちの仕事や収入にどういう影響があるか考えて投票する人はわずかで、実際、それを確実に予測できる人はいません。
「グローバル化の進展は、並外れた世界経済の成長をもたらしましたが、潤ったのは新興国の家計と、先進国の上位1%だけだったからです。」というのはその通りです。オバマ政権は、このグローバル化を推進してきました。バイデン候補は、米国民の生活を広い範囲で改善する処方箋は持っていないでしょう。
トランプ大統領は、少なくともグローバル化が米国民の大多数の生活を悪化させたことを直視し、処方箋を示したように見えました。この処方箋がおそらくうまくいかない、というのもブレマー氏のいうとおりでしょう。米国が鉄鋼や自動車の生産でトップに返り咲くことはもうないでしょう。ただ、トランプ大統領の処方箋の成果、は、まだハッキリ出ている段階ではなく、有権者としては「中国をへこまして溜飲が下がった」ということでとりあえず良しとする向きはあるでしょう。
中国については、ブレマー氏はかなり甘く見過ぎているように見えます。経済的な損得からいえば、中国も米国と対立せずに妥協した方がいい、というのは合理的判断です。しかし、内政の方が外交より重要なのは中国も同じで、外交は内政に従属します。1940年の時点の日本だって、経済的には米国に依存していたし、米国と敵対しても経済的な利益など無く、戦争におよぶなどは狂気の沙汰でした。
中国政府を動かしているのは、テクノロジーに基づく統治体制の優位性を自国民に対して示さねばならない、という必要性です。新型コロナウィルス対策で徹底した監視と隔離、統制によって、中国政府は統治体制の優位性を誇示し、世界中に輸出しようとしました。もっとも、イタリアなどではドン引きされ、今のところ欧米は中国から学ぼう、とはなっていません。今後一帯一路で統治体制の優位性を広めることは、米国に対抗するためというより、国内で体制を維持するために必要になります。
病院の中の仕事ですら、この選挙と切り離せず、それほど人々の心境に影響を及ぼしていることを肌で感じています。本質的に選挙で全てが決まるわけではないものの、そのぐらい大きな意味を持たされているのを見ると、どちらに決まるにせよ、開票後の動向が気がかりでなりません。
NewsPicksでは今週1週間、この選挙の行方や中長期的な世界へのインパクトを取り上げます。水曜日にはリアルタイムのアップデートも予定しています。
特集初日の本日は、地政学の第一人者、イアン・ブレマー氏のインタビューです。
今回の選挙はコロナや人種といったアメリカ国内の問題に目が行きがちですが、国際的な影響も非常に重要です。
中国が台頭し、相対的にアメリカの優位性が落ちている中で、政権交代の可能性があるからです。
果たして「米中冷戦」の時代は来るのか。そして日本の役割は。ブレマー氏のディープでわかりやすい解説です。
ぜひご一読ください。
さて、特集のタイトルにもある通り、この選挙の本質は紛れもなく「トランプか、否か」だと考えています。
「異端」として大統領に就いて早4年、トランプ氏は一貫してアメリカ国内にとどまらず、世界中の現状を変える試みを繰り返しました。
「信者」には熱狂的に支持される一方で、リベラル勢からの憎悪は日に日に増しています。
対するバイデン氏は、彼自身にカリスマ性があるわけではなく、最も無難に「反トランプ」の受け皿になりうるからこそ民主党の候補に収まれた経緯があります。
政治は妥協と常に隣り合わせですが、アメリカの民意はトランプに対して「YES」なのか、それとも「NO」なのかが問われます。
ぜひ1週間、お付き合いの程よろしくお願いします。
一方、GAFA対応含むテクノロジー戦略については、トランプにせよバイデンにせよ、まだ政府の中枢部でコンセンサスがないという風に書かれています。実際そうなのでしょう。企業の規模や影響が急激に大きくなる中、その意味を国民も政府も未だ理解できていない。にもかかわらず、米中関係にしても、コロナにしても今後の方向性を決める上でテクノロジーはマスターピースです。テクノロジー戦略が国を超えて、各政府が抱える課題であるのは共通点なのかもしれません。
気候変動対策への示唆はそうなのかもと思いましたが、ここだけで選択をできるわけではないですが、どちらになっても日本はリーダーシップをとってほしいし、そのように働きかけてほしいものです。期待してます。
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気候変動対策は、日本だけがやっても意味がない。多国間協力が絶対に不可欠です。
ヨーロッパ諸国やカナダに加え、バイデン氏が大統領になれば、アメリカも積極的に参加してくるでしょう。そうなればチャンスは広がります。
なお、NewsPicksではイアン・ブレマー氏に対するインタビューを過去に何度か実施しています。これらの記事でも米国大統領選等について触れられているものがありますので、併せて読むとより示唆に富むと思います。
【イアン・ブレマー】世界でこれから爆発すること
2019年12月12日
https://newspicks.com/news/4453390
【イアン・ブレマー】日本が世界から期待される4つの役割
2019年05月05日
https://newspicks.com/news/3867397
【イアン・ブレマー】針路なき世界秩序の行方を見通す
2018年12月20日
https://newspicks.com/news/3542473
特に今後の情報の覇権争いにおいては、共産党の力でガッツリ情報をコントロールする中国に対して、GAFAのように、もう国境線すら意味のない概念とするビッグデータのリーダー企業をどうアメリカの国力に取り込むか。労働階級の国民にとっては、国境という境界線が自分達を守るものとして不可欠なもの。バイデンでもトランプでも「国」という立場のリーダーとしては難しい課題になりそう。
スマートシティなど都市としてもビッグデータを使った未来が語られていますが、結局はデータを集めるにもどれだけ信用を得られるか。そして自分のデータを提供してでもワクワクする未来を観れるか。プライバシーや監視社会のリスク、もしくは「便利(楽できる)」という点ばかりに囚われず、そこから人々の生活の質がどのように向上して、創造の連鎖を生み出せるか、という点を考え尽くした都市から成功していくと思う。