【削除されました】養殖物2020年11月1日(日)
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今日から11月になりました。
思い返すと昨年の今頃は開発中のプロダクトの停止など諸々で4000万の赤字を計上。
社内の雰囲気も沈滞ムードの中、立て直しのため次どのような手を打つべきなのか、どのような方向性で会社を経営すべきなのか、毎日考えあぐねていた日々でした。
それを見かねてでしょうか。11月の私の誕生日に、特に節目の年齢でもないにもかかわらず、社員全員が色紙に寄せ書きを書いて祝ってくれました。
年甲斐もなく嬉しかったのを覚えています。
そして今でもその時の全社員は残ったまま、皆でコロナの数ヶ月も無事乗り越え、今年は昨年の倍近い業績で11月を迎えることができました。
本当にありがたい話です。
【今日の歴史】
17世紀初頭。ロシアの内戦にポーランドが介入し、モスクワを占領、ポーランド王ジグムント3世はロシアのツァーリを僭称した。
これに対しドミトリー・ポジャルスキー公爵が決起し、ロシア国民軍を率いて1612年の今日モスクワを解放した。
翌年ロマノフ朝が建てられロシアの動乱は終結したが、一連のロシアーポーランド戦争によってロシアの民族意識は大いに高まり、休戦明け後は逆に攻勢に出て、スモンレスクなどポーランドに奪われたロシア領を次々と奪還。
その攻勢はポーランドの滅亡まで続くことになった。
モスクワの占領はポーランドの黄金期を示す出来事だったが、同時に滅亡の始まりでもあったのだった。おはようございます.
毎週土曜日は高校生達との座談会があります.
話す内容は事前に申告されるものと,その場で決まるものとの2パターンがあり,今回は予め申告されていた話題として「防災について」,その場の提案で決まったものが「自立とは?」になりました.
僕は後者の方に割り振ってもらい,高校生と対話をしていきました.
最初に話題提供をしてくれた高校生が,何故「自立について」を取り上げたかったかを話し,その後展開していきます.
「自分は人に頼るのが苦手で,何でも自分でやろうとしてしまう.でも,自分一人でやれることには限界があって,やっぱり仲間の存在が必要と感じた.そんな自分は果たして本当に自立していると言えるのだろうか?」と投げかけてきました.
大人は高校生が話すのをただ見守るだけ,話が少し停滞しそうな時に,高校生にちょっとした問いを投げかける程度で十分な対話になりました.
とは言え,問もそれほど投げかける必要もそれほどなく,「自立と孤立の違いは?」「依存と共存の違いは?」「信頼と依存はどう違う?」「リーダーとして仲間に信頼される瞬間は?」のような問いかけも次から次へと出てきていたので,本当に見守ってただただ話を聞いているのが面白い時間でした.
高校生達を評価する立場でもないので,ある意味筋違いなところもありますが,半年以上この座談会に参加してみて,高校生達の対話力や言語化能力がとんでもなく向上しています.対話を重ねる時間をしっかり持てるようになると,自分たちが知りたいことを自分たちで考え,手探りしながら自分たちで解決策を見出していこうとする姿を見えてきます.高校生一人ひとりがどのようなことを考え,どうありたいかが分かってくるので,我々大人は意見を求められ
た時に,ほんのちょっとだけ話をすればいいことにも気づきます.
不思議なのは,それぞれの個性は理解できるし,成長を確実に感じることができるのに,何故学校にはこういう機会が少ないのかなと感じてしまいます.少ないからこそ,こういう機会が取れている座談会の場に特異性が生まれるというのもありますが...
やはり,今の学校はあまりにもタイトなスケジュールで運営されていて,本来目を向けたいところに時間が回らなくなっているなと実感しました.
皆さん本日も素敵な1日をお過ごしくださいね!