#02 いま、この10社が面白い
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この10個のまとめ。必ず目を通した方が良い記事ばかりで、とても学びが多い。
個人的に今回初めて読んだ、『SOMPOとピーターティール(パランティア)が組む話』はとても興味深い。
"銀行でも保険でも何でもいいけれど、とにかく幸せになりたい。そして、そこから逆算して動いている企業というのは、僕はあまり見たことがない。"
これは新しい視点での学びで、Fintechではなく、"TechFin"であるという事。金融でもどんな分野でも、その業種がDXにより進化するのではなく、どんな方法だろうと"幸せになりたい"という人間の根源的な欲求を、デジタルで何が解決できるか考え、その中に金融でも不動産でも色々なものが絡むというもの。
まさにプラットフォーマーの在り方に近しい考え。
しかし、記事を読んで総じて大事な事。
それは、単発の施策・仕組みを他社(他者)から学んでも、それは自社(自分)にそのまま当てはまらない。重要な事は、そこから学び取った事を"カスタマイズ"して、自分達の文化や環境に上手く適応させるという事。自分達"ならでは"に変換させる事が、何よりも大事な事である。ロビンフッドは株式取引手数料を無料にして急成長、1,300万人を超える顧客を保有しています。彼らはロビンフッダーと呼ばれ、これまでにない取引で、機関投資家やヘッジファンドなど既存の投資家を右往左往させています。
アントグループはAlipayで中国の決済風景を変えてしまいました。中国国内だけで10億人の年間アクティブユーザーを抱え、マーチャントは8,000万件。11月5日上場予定です。「今や我々は、支持政党を超えて交わることがほとんどない根本的に分断された国に住んでいます...
右派側を象徴するトランプ-FOXニュースは、『移民が市民から仕事を奪う』『コロナはインフルエンザと変わらない』『社会主義者が私たちの自由を奪おうとしている』という見方で現在の問題を定義しています。一方、左派側における民主党-MSNBC（その他の主流メディア）は、『コロナは100年に1度の危険なパンデミック』であり、『BLMなど社会問題』を重要課題と定義しています...
メインストリームメディアであろうとSNSであろうと、声が大きければ大きいほど注目され、トランプ氏が得意とするポピュリズムによる分断政治を生み出しており、一方の左派はもう少しバラエティがあるものの、AOC（アレクサンドリア・オカシオ＝コルテス）やサンダースなどの先鋭的な意見がより目立ちます。私が一番懸念しているのは、両極の人が『妥協』することを反対意見と捉えることで、アメリカにおけるチェックとバランスが機能しなくなることです」
