「障害ある子の介護に疲れた」17歳長男殺害の母親、殺人罪で起訴 京都地検
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2日前に実の祖母を22歳の若いお孫さんが介護負担の末に手にかけてしまったというニュースがでていました。
https://mainichi.jp/articles/20201028/k00/00m/040/074000c
一方で、昔から障害がある子供を手にかけた親、親の介護に疲れた中高年の息子、娘が親を手にかけた、という事件は続いています。
そのうち、最初のヤングケアラーや若者の介護殺人、虐待などに慣れていってしまうのでしょうか。ショッキングなニュースも風化し、三面記事にもならなくなってしまうのでしょうか。
忘れない、ということと、行動すること、学習し身の回りでできることをする、自分に何ができるのかを考えたいところです。殺人なので罪を償うことになるわけですが、裁判で有罪判決を出すのなら、その理由として「○○すればよかったのに、それをしないまま殺害という結果をもたらした」というふうに、この母親はどうすればよかったのかを示してほしい。
裁判では、おそらく被告側は「どうすることもできず、殺害するしかなかった」という主張になることが容易に想像できますので。