ソニー、米アニメ配信会社買収へ協議 AT&Tと交渉権
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注目のコメント
デジタルディストリビューションはソニーのラストピースです。もっと必要かつインパクトの大きな領域です。これは非常に大きな動き。このアセット自体がどうかという評価はさておき、買収対象も極めて限られている中(&高い)、現実的な候補として白羽の矢がやったのでしょう。
これが成立すれば、二の矢、三の矢の買収も想定されます。大きなステップです。必要な手を確実に実行しているソニー経営陣、尊敬しかありません。
ちなみに、先日の決算時に私が書いたコメント(デジタル配信が次のピースと指摘)をご覧ください。いきなりこういう動きが出て、さすがソニー経営陣と思いました。深い意味はありませんが、タイムリーすぎて驚きました。
https://newspicks.com/news/5342080?ref=user_2108147ソニーはもはやハードではなくソフトで攻める時代になってきている。アニプレックスのゲームやアニメ、そして、映画が営業利益の6割となり稼ぎ頭になっているのでクランチロールのような配信プラットフォームの買収はアリだと思います。
村上さんのコメントにもあるようにグローバルで勝負できる数少ない会社の一つであり、クランチロールがその一手になる可能性を秘めていると思います。日本発グローバル企業としてソニーには頑張って欲しい!ソニーはテキサスのFuminationも買収していますが、こちらはネット配信サービスというよりはドラゴンボールやヒーローアカデミアの北米権利者という位置づけ。ドラゴンボールが圧倒的に強いので存在感は凄いですが、ヒット作品の権利を取り続けていかないといけない業態でもあります。
一方でCrunchrollはいわゆる“Anime”のサブスクリプションサービスとしては北米最大であり、この分野においてNetflixやAmazonも作品ラインナップでは敵わないほどNo.1。これを手に入れたら、ソニーは北米のAnime業界では圧倒的です。
個人的にはぜひ日本企業のソニーにCrunchrollを手に入れてもらいたいです。