DCM、島忠の買収条件変えず ニトリとの争奪戦で
コメント
注目のコメント
財務含めた規模を考えると、ファイナンシングしなければ厳しい。まぁ、そうなるだろう。
一方で、資産価値はあっても、それをクロスセルなどはするにしても島忠業態でどこまで改善できるか、ニトリに変えるとしたら一方で時間などもかかるしリリースはすぐにはそれをやるのは微妙印象(君子豹変す、ではあるかもしれないが)。ニトリの株価は本日-0.58%、買収についての市場評価・期待は、今のところプラスでもマイナスでもない印象。
https://newspicks.com/news/5345767これはDCMは諦めたということでしょうか。あの価格差なら現経営陣も反対しづらいし、既存株主もニトリに流れそう。元々 DCM と組んで本件開始したばっかりに、ニトリの参入を招き 、DCM にも見捨てられて望まないニトリ傘下に入るということになると、島忠経営陣から見たら裏切り者に見えそう。逆に、現経営陣がニトリ傘下でも良いと考えたのでこの結論になったのかもですが
ニトリは、SPA「製造小売」ですから、買収が成功すれば、首都圏にある島忠の店舗は、ニトリが製造した商品の販売拠点になるでしょう。つまり、島忠ではなく「ニトリ」にすることが、目的だと思わざるを得ません。店舗立地、販売を担当する従業員を時間を節約して入手できれば、一気にSPAとしての経営効率が上がると思います。
ニトリは、SPAにとって大事なブランドイメージを、島忠のブランドイメージと、到底融合できるとは、考えていないと思うのです。
資本は冷徹ですから。