飲食店の席からスマホで注文・支払い 「PayPayテーブルオーダー」、大阪でスタート
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よく知られている通り、PayPayはAlipayのような世界観を志向しているので、中国で一般的になっているテーブルオーダは当初から視野に入っていたと思います。
私も中国では何度も使いましたが、お店からするとメニューを用意して更新するコストがかかりませんし、ユーザからしてもコロナ禍においては、衛生的ですし、アプリから注文できて便利です。
また、ファーストフード等のセルフ方式のお店だと買ってから席がないといったことや、店内でモバイルオーダーで注文するのと同じなので、レジ前で列に並ぶ必要がありません。
多くのシーンで双方にとってwinwinのサービスなので、もっと流行ってほしいですね。モバイルでのテーブルオーダーは活況ながらも、まだ明確な一番プレーヤーがいない状況です。ざっくり月額1.5万〜で始まる領域ですが、POS系がシェア伸ばすのか決済系かなど注目です。
中国ですとアリペイ、wechat payのような決済サービスがメニューシステムまで踏み込むことはせず、外部の企業がミニアプリを開発したりして、事業者に提供させるようにしています。(wechat はECについては最近自社でプラットフォーム提供しはじめました) 日本についてはLINEさんもPayPayさんも飲食、EC周りは自社で作って提供していく方向ですね。
たしかに中国見ていればEC、飲食周りはこういうサービス提供したほうがいいのは明白なので理解できますが、外部の開発企業からするとプラットフォーマー側がガンガンミニアプリやらプロダクト開発してくるとなると、投資しづらく、競争が起きなければプロダクトも良くならないので、なんとも悩ましいですね。