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どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
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作家デビュー20周年を迎えた黒木亮さんに、20年の歩みを振り返っていただきました。

23作並べてみると、いずれも重厚で緻密な作品で、刊行から年月が経っても色褪せません。それにはあるジャンルの歴史的な流れや基本的な仕組みを押さえていることもあります。物語とともにリアルな知識が入ってくるところは、参考書やビジネス書より勉強に適しているのではないでしょうか。

それと、英語の読めない私にとって、世界を舞台にする黒木作品は「鍵穴から世界をのぞける」ものでもあります。『国家とハイエナ』で破綻国家の国債を買い漁って償還を迫るファンドとの攻防には震撼しました。

最新作『カラ売り屋、日本上陸』では医療、美術品取引と一味違うテーマを取り上げているうえ、シロアリ屋(アノ事件が思い浮かびます...)の篇も。手に汗握るカラ売り屋の攻防を楽しめます。
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伊藤忠商事にアメリカの空売り屋が空売りを仕掛けた時の取材を思い出しました。金髪碧眼のその投資家は、空売り開始当初は鼻息が荒かったのですが、株価が思うように下がらず、次第にげっそりしていったのが印象的でした。黒木さんはどんな物語に仕立てたのでしょうか。読むのが楽しみです。
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