キオクシア、先端メモリー生産の新棟建設へ 四日市で来春から
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Y7建設、と。キオクシア(旧東芝メモリ)は、元々四日市に工場を集約していて、製造棟の順番と併せて四日市=Yを付けた通称で呼ばれている。
竣工2022年春。先端の半導体工場の建設は1000億円以上かかり、キオクシアは上場予定を取り消した。そのなかで、2期に分けて行い、今回は営業CFの範囲で第一期として行うとのこと(総投資額、1期投資額については分からないが…)。
https://about.kioxia.com/ja-jp/news/2020/20201029-1.html
なお、ずっと四日市だったのだが、2019年10月に岩手県北上市に第一棟(なのでK1)を竣工した。当時の下記リリースを見ると生産開始は2020年予定で、Q1の決算資料をみると「全期間にわたりウエハー出荷に寄与」とあるので量産開始しているのだろう(量産開始リリースはざっと探した限り見当たらなかったのだが…)。
https://about.kioxia.com/ja-jp/news/2019/20191010-1.htmlメモ。【クラウドサービスや第5世代(5G)通信規格、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)などの普及でフラッシュメモリー市場は中長期的に拡大すると同社は見込んでいる】
これに関連して、1兆ドルの時価総額が、米国の半導体関連企業の総計だそうです。
まだ拡大基調が継続するのかもしれません。