女性社員が9割の明治安田、“やる気”を引き出すその仕組みとは?
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女性社員が9割の明治安田、支社長の女性割合はどうなっているんだろう?本社で女性幹部をいきなり増やすのは困難だとしても、現場のトップには女性を増やせるはず。期待しています。
明治安田生命って、地域活動団体と社員を交わらせ、社員自らがボランティアや地域活動に貢献できる取組も行っています。
住民が布マスクを製作して無料配布している活動があるのですが、職員から布を集め寄付してくれたり、さらに材料購入費を確保するために、社内で社員向け布マスク販売の機会を作ってくださったり。
社員と地域住民が交わることでお互いにその存在を理解し、さらに布マスク購入という体験を通じて『仕事だけでなく、自分の就労地域に貢献した』という自尊心を育むことをされたりしています。どこかの地域でチャリティバザーがあるというと、全国の支店から物を集め応援するという、良い意味で連帯感を強める体制があったり。
単に企業が活動団体に寄付するのではなく、団体にとっても社員にとってもプラスになる活動に広げているところが素晴らしい。
つまり、記事にあるように、ビジネスの視点でわかりやすいキャリア形成の研修体制も素晴らしいですし、同時に外との交流を通じて社員の自尊心や団結力を育む体制もできているため、女性がイキイキと働けるのでしょうね。昔は、女性社員が多い生命保険会社で「やる気」を出してもらうための施策としては「パーティ」や「旅行」というのが定番でしたが、時代に応じて変化していくものですね。営業は営業で性格が全然違うので、激励型の施策も残るのかもしれませんが、今はコロナ禍で制約も多いですから、やり方の転換を余儀なくされるのでしょうけど。