カンボジア中央銀行 新たなデジタル決済システムの運用開始
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カンボジアは、アジアにおけるデジタル金融のリープフロッグとして注目しているが、やはりこでも素早い動きに出てきた。恐るべしです。
「銀行口座を持たない人が多い一方、スマートフォンの普及は進んでいて、中央銀行としては、デジタル決済をてこに国全体で金融サービスの高度化につなげたいねらいです」と記事にも書かれているが、
実は、↓の【大予測】で「未知のリープフロッグ」と呼んでいたのは、この原稿を執筆しながら滞在していたカンボジアです。
https://newspicks.com/news/3565623/body/?ref=searchバハマに続き、デジタル通貨がいよいよ開始ですね。
「通貨」ではなく「決済システム」としているのは、リエルだけでなく米ドルも使えるようにしているからという見方もあります。
ブロックチェーン技術を提供している企業に関しては先日、代表インタビューの記事を書きました。
https://newspicks.com/news/5240558ん?
カンボジア中央銀行が始めたというので、デジタル通貨なのかと勘違いしてしまいましたが、これは「デジタル決済システム」なのですね。
「カンボジアでは銀行口座を持たない人が多い」としながら「金融機関に預けた分だけ支払いや送金ができる」のあたりで、「え?それでデジタル通貨なの?」と困惑していましたが、デジタル決済システムということなら、納得です。
それにしても、デジタル決済システムを中央銀行自身が開発してリリースするとは、日本ではなかなかない発想で、面白いですね。
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中央銀行のカンボジア国立銀行は28日、「Bakong」と名付けた新しいデジタル決済システムの運用を始めたと発表しました。
利用者が裏付けとなる現金を金融機関に預けることで、現金と同じ価値を持つ電子データをスマートフォンで使えるようになり、支払いや送金ができる仕組みです。
カンボジアでは、銀行口座を持たない人が多い一方、スマートフォンの普及は進んでいて、中央銀行としては、デジタル決済をてこに国全体で金融サービスの高度化につなげたいねらいです。