スペースX、衛星インターネットサービスを試験提供 当初は月99ドル
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SpaceXはものすごい勢いでスターリンク衛星を打上げているようだ。いつのまにか800基を超えている。これらの衛星コンステレーションをどう運用しているのか気になる。
静止衛星を使った通信の場合、地上のオペレータが24時間交代で衛星の中身の詳細な監視を行っており、軌道の維持やトランスポンダーの切り替えなどの運用を基本的には人の指示で行っている。800基以上の衛星で同じことをするのは全く現実的ではない。
衛星のサイズも考えると、おそらく衛星はできる限り短機能、オペレーションフリーの設計になっているのだろう。とはいえ衛星コンステレーションを維持するための衛星のリプレイスなど、どのように全体を運用しているのか興味がつきない。
ビジネス面では、月額99ドルで常時50~150Mbpsの回線が使えるというのは画期的だと思う。世界では地上のインターネットインフラでもこの速度が出ないところがまだまだ多い。日本でも、人の生活圏でのインターネット環境と比べると割高ではあるが、山岳地帯、また海洋でのニーズがありそうだ。