政府、GoToトラベル延長へ 観光需要喚起の継続必要
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注目のコメント
観光産業は、国内旅行市場(日本人による日本旅行市場)で20兆円超のある巨大産業です。で、通常は、日本人による海外旅行(約4兆円あります)は、外国に流出してしまう消費ですが、これが今は国内に留められている。(そのため、GOTOの割引率もあり、高級ホテル・高級旅館が人気です)
インバウンド市場(2019年時点で約5兆円)がもどってくるまで、観光産業が雇用を維持し、持ちこたえるためにはGOTOトラベルの延長は良いことだと思います。
菅内閣は、インバウンド市場、2030年に6000万人をお迎えし、15兆円の国内消費を創出する目標を変更していません。
しかし、インバウンドが戻るころに、国内の観光業が倒産、人材流出した後では、いくら需要があっても肝心の受け皿がないということになってしまいます。
将来の35兆円産業(国内市場+インバウンド市場)は、GPDナンバーワンの産業にもなるうえ、地方経済への影響も甚大です。それがコロナ禍で消滅してしまうリスクは、日本として取るべきではありません。間違ってコメント消してしまいましたので、再掲。
GoToトラベルの意義は理解しているつもりですし、観光業にとってはありがたい話なのですが、延長には反対です。
やればやるだけその反動が大きすぎると感じます。
それでも、もし継続するのであれば、連休、休前日は除外もしくは平日と差をつけるようにするべきだと思います。
なんなら全国一律土曜日、日曜日休みすらなくしてもいいくらい・・・は言いすぎですが。
何より有給休暇を取りやすくすること、ILOの有給休暇のの条約132号の批准を検討するべきだと思います。
10/29追記)今のところの期限の1月31日以降というと、受験生へ向けての補助という意味合いもあるのかな?いかに閑散期に旅行を盛り上げて、需要を平準化するタイミングまで伸ばすかが重要だと思います。
間違っても、公明党が言ってるような来年のGWまでとか反動を大きくするようなことは避けていただきたいものです。