コロナ下のオフィスはどうなる?模様替えか、郊外移転か、あるいは解約か?
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注目のコメント
「オフィスはどうなる?」じゃなくて「オフィスをどうする?」
究極的には、オフィスはどうなってもいい。働いて、価値を生み出す手段の1つ。
だから、企業は自社に合った選択をして、ベストなスタイルを確立していけばいいだけ。正解はありません。
オフィスの未来像を予測するより、創造する企業が可能性を広げますよね。この記事は2020年7月3日の講演がもとになっていますが、まさに各企業が方向性の模索を始めた頃で、「今ほど大きなスペースのオフィスは必要ないからどうするか」という「物理的なオフィスをどうするか」の視点で議論されることが多かった時期です。
約4か月経った現在までに、少し状況は変わってきており、解約や縮小移転を実行した企業が実際に出てきた一方で、働き方そのものの再定義をふまえて、単純な縮小移転ではなく、センターオフィスを縮小するとともに拠点を新設してワークプレイスを分散させたり、目的を明確にした上であえて拡大する方針にしたりする企業も出てきています。
オフィス業界の流れとしてはオフィスと働き方を再定義することを前提に、働く場のライトサイジング(適正化)をするのが本流で、その結果として解約・縮小・分散・代替・拡大・現状維持など、企業ごとに適切なさまざまな形態が模索されています。