増える「50代おじさん起業」と稼げない現実の過酷さ
日経ビジネス
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特にB2Bの場合は、信頼がなければ仕事を獲得できません。セールス活動をしようが、どこの誰だかわからないシニアに仕事は発注されません。HPを作ろうが見ず知らずの人が問い合わせをしてくることも、まずありません。
即ち、価値(能力やスキルや情熱…)を既に知っている人脈がなければ、スケジュールを埋めることはできません。そこからスタートして徐々に実績を積んで、セールス活動を展開することを考えた方がいいと思います。
これ、個人事業主として起業した私の実感。前提としてそう簡単にうまく行くものではないですが、企業研修業界においては50代でご活躍をされていらっしゃる独立講師の方は多くいらっしゃいます。
(多くはもっと前から独立をされ、ご実績を積まれていらっしゃいましたが)
研修講師という職業は、蓄積されてきたビジネス経験を生かすことができる職業です。もちろんプロとしてのコミュニケーションスキル、ファシリテーションスキルが求められますが、企業での管理職経験や営業経験などがあると案件を獲得しやすいです。私たち研修会社の立場からしても、大企業での管理職の経験があられる方に登壇のご依頼をすることが多くあります。経験、スキル、人脈、自己資金。起業するならシニアがいいですよ。でもどれだけ厳しいか、それまでの経験で分かっていないひとは失敗しますよ。失敗するなら学生の間がいいですよ。なのでiUは全員起業の失敗大学です。