快走テスラ、目指すゴールはアップルかグーグルか
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確かに垂直統合でEVの完成形をつくるのはApple的でもあるが、組み込まれているコア・デバイスが技術的にも成熟し枯れて来たことを証明した後で、Uberなど大手B2B向けにデバイス販売する流れは、ストーリーとして十分考えられる。それがGoogle的かはキャッチー過ぎる気もするが、ソフトウェアのライセンス供与も無くはない。
つまりEV単体、完成車に拘り過ぎると、こうした販売戦略は有り得なく、電子デバイスの外販でカニバって来た日系電機メーカーとは違ったパッケージングやブランドを謳うことで自社製品とデバイス外販は十分成り立ちそうな気もしてくる。まさにオープン/クローズ。
完成車の要素技術を外販戦略が自動車で成立するのかどうか？現在の競合は将来の顧客に変わる戦略は、考えておかないといけませんね。自動運転などのサービスも含めてサブスク課金と、自動車保険とロボタクシー。ロボタクシーはオーナーが使用していない時に、タクシー業で稼ぐモデル。その稼ぎで自動車ローンも支払えたらWin-Win。アプリの開発も進んでいるようです。将来的にはドライブスルーの支払いなんかも出来るようになるかも。あとバッテリーデーでRVについての質問がありましたが、サイバートラックRVをTiny House代わりにするライフスタイルもあり。
何か言っているようで何も言っていない記事…と感じてしまいました。なぜか…？知りたいのは、今テスラのクルマを買うユーザーが、どんな比較軸で、他社と比べて、テスラが良いと感じて買っているか？だからなんだと気づきました。そこを差し置いて、競争優位とか語られてもピンとこないんですよね。トラブルや事故があっても支持される…そこが知りたいところです。そして、その点をなめてほっておくと、他社は痛い目みると想像します。
