FCAとPSAの合併、EUの承認獲得へ=関係筋
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FCAとの提携を進めている鴻海精密工業の動きも気になります。
2025-27年に世界のEV向けにプラットフォームを開発すると発表しています。予測が世界のEVが3000万台なら300万台に車両開発のプラットフォームを提供するというものです。全固体電池もCATL、米ベンチャーソリッドエナジーシステムと2024年には投入するという野心的なものです。
世界最大のEMSで従業員も100万人を超える鴻海がEV市場に乗り出すのは、Apple依存からの脱却でもあるでしょうが、もともと色々な事業を手がけてきたとは言え、クルマは異次元だと思います。
それでも世界でいち早く全固体電池の開発に成功すれば、FCAとPSAが合弁すれば、世界第4位の自動車メーカーとなるわけですから、鴻海のFCAとの提携が大きなインパクトになり可能性があります。全固体電池をどこよりも早く鴻が商用化に成功すれば、EV市場の10%も背伸びした数字ではなくなりそうです。
まだまだこの未来は読むことはできませんが。
鴻海の動きと絡めて読めば、興味深いです。
鴻海、EV世界シェア10%狙う CATLと電池開発も
2020年10月16日
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO65106790W0A011C2FFN000?s=2FCA傘下から独立したとは言え、FCAが取引先筆頭のマレリ(元カルソニックカンセイ)と、PSAのフォレシアがありますが、今後どうなるんですかね。