タイ、首相辞任拒否で再びデモ 学生主導、商業地区に1万人近く
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注目のコメント
抗議活動の目的は
①政権の退陣
②王室の改革
の2点です。
①については、プラユット現政権は不正な選挙で成立した、という論理なようです。
プラユット政権はもともと軍事政権でしたが、2019年に総選挙を行い勝利しました。
選挙によって正統性を得たわけですが、ここに不正があったのでは?という疑惑があります。
②については、王室が国内情勢に関心を持たず、ヨーロッパに引きこもっていることが批判されています。
記事にも「現在帰国中」とあるように、このコロナ禍であっても国内にいませんでした。批判されるのも仕方ないと思えます。
タイは今後の日本の経済・安全保障面で重要なパートナーになるので、悪いニュースですね。
とはいえ、タイの政治情勢不安はだいぶ前から続いているので、今更感はありますが…