【迫真】地銀がアマゾンの「下請け」になる日
NewsPicks編集部
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地銀の苦境が伝えられる一方で、デジタル・プラットフォーマーによる銀行業進出の可能性について関心を呼んでいます。
アメリカではなく日本だからこそ実現可能なアマゾン銀行の見通しにつき、地銀にとって脅威なのか、協働すべき相手なのか考えていきます。地銀の評価は収益性とともに、どれだけ地域に役立っているかという貢献度を加える必要があります。地域コミュニティあっての地銀。そのコミュニティに見放された地銀は再編の対象となるでしょう。
統合で大きくなればなるほど、銀行内の勢力争いが激しくなり、地域コミュニティのことを忘れてしまう。そんな状況が目に浮かびます。
グーグルは今、デジタルバンキング構想を掲げ、Citiのようなメガバンクから、ローカルのコミュニティバンクはクレジットユニオンと提携を拡大しています。なぜ大手に限定しないのか。その理由は地域に寄り添うため。
グーグルはオンラインではきめ細かな地域対応はむずかしいと判断。故に小回りの効くローカルバンクと組んで、地域にあったユニークなサービスを提供しようとしています。「黒船が来る」くらいの危機感がないと、古い業界は変わっていく原動力を持たないので、来るべきが来ているということだと思う。金融が未熟な時代の遺産を無理に守ろうとするよりは、こういう危機的状況で生き残るパワーを見せることができた組織だけが生き残りが許されるという現実を受け容れるのが健全。