日本、韓国候補を不支持へ WTO次期事務局長選
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WTO事務局長選びが最終段階にはいっている。韓国人候補者とナイジェリア人候補者の２人に絞られた。まだ中国と欧州諸国の態度が不明であり、不確定要素がある。６月以前から韓国大統領府が総力を上げて韓国人事務局長誕生に向けて活動をしてきたが、いま韓国大統領と外相の電話による支持の依頼と韓国人候補者の各国に対する直接の働きかけが凄まじい。ロビ－活動とはこのようにするものといわんばかりの動きをしている。
韓国の兪氏と、ナイジェリアのオコンジョイウェアラ氏の一騎打ちでした。
日本はどちらに転んでもアンハッピーですね。
韓国だと、記事にあるように日韓の貿易問題で恣意的な決定がされる不安があります。
ナイジェリアだと、アフリカからの選出となり、アフリカへ進出する中国には追い風です。
トランプ・バイデン共にナイジェリアの候補には反対を示しています。
WTOはアメリカの反対で委員が決まらず、不透明な状態です。
かつてはラウンド交渉で参加した全ての国で、協定を結んでいましたよね。
最近は滅多に見られず、地域間での協定が目立ちます。
